約6360万円。これが何の金額か分かるでしょうか。たまたま見かけた国会議員の年間使
えるお金の一部です。月給とボーナスで年間約1880万円。これに文書通信交通滞在費と
立法事務費が月165万円の年間1980万円加算されますし、ここではそれに公設秘書の
給与約2500万円を加算すると、この金額になります。全部給与ではないですが、思った
以上の金額を使っていることになります。
まあ、制度上本当にチェックが出来ない費用が文書通信交通滞在費100万円の使用説明
の無い部分。これはどう考えてもまずいでしょう。領収書等普通の会社であれば不可欠
で必須のはず。ましてや税金を使っている訳ですから、本当の先進国というなら説明は
都度必要です。これは当然のお話。ぶっちゃけ、日本がもう個人GDPが世界30位以下
で一般国民が年収が何十年も下がっているのですから。何を言いたいのかというと成
果が出ていない政治にお金をかけるな、ということです。だって査定自体がないので
すから。
自分の考え方で言えば、そうですね、試験の点数で言えば70点以上の政治をしてもら
っているのなら、これだけお金を使っても何も不満はありません。色んな面でお金が
かかるのは分かるので。ただ、今の日本の現状は本当に国が亡ぶような状況で重大課
題が山積みのままでは、ほぼ政治が機能していないと言って良いように思います。加
えて高給取りのお役人も同罪です。どれだけ国民に悪影響の対応をしてきたかの話が
ほぼ一切出てこない。要は正しい査定がされていないということです。そして、各人
がお金を得ることばかりを考えているから、今の現状になっている気がします。
まあ、国会議員も高給取りのお役人も真面目な方はいらっしゃるでしょう。しかし、
成果で言えば、今の日本はどう考えても自分が納得出来ると言いますか、真っ当に
各人が機能していたら、こんな状況にもならなかったはず。もちろん、国の中枢に
も完全に半日の輩がいて活動しているようですし、某国が暗躍している話も知って
います。でも、それはどこの国でも多少はあることでしょう?これが過去に世界
第2位の経済大国であった日本の姿だと思うと、本当に情けなくて涙が出てきます。
団塊の世代の方々や昔の方々が汗と血を流しながら、作った日本。現状打破は必須
です。徐々にでもと言いたいところですが、早急な改革が無い限り、この日本は亡
ぶか。某国の属国になっていくのでしょう。