出典:ポルシェHPより
今日のニュースで驚いたのがポルシェが日本で過去最高の販売台数を達成したと言う
お話です。1月から6月の間で4000台以上売れたと言うお話。この不況の時期に、これ
だけポルシェが売れたということはお金に困ってる方が多い中で、景気の良い儲かっ
てる方もいるということでしょう。日本も完全に富の2分化がますます進んでいると
いうことなのでしょう。しかし、羨ましい。何度も言いますが、ポルシェは1度は自
分で所有してみたい車なのです。フェラーリも確かに素敵な車ですが、自分で持って
みたいと言う気があまり起きません。でもポルシェは違う。本当に自分で持ってみた
い。そういう車なのです。
ポルシェジャパンの分析では販売が伸びた理由は3つなんだそうです。1つは電動
スポーツカー「タイカン」の販売。確かに素敵な車、タイカンが2020年に国内でも
販売されています。かなり素敵なスタイリングな車です。2つ目が都内最大規模の店
舗「ポルシェセンター高輪」や都市型コンセプトストア「ポルシェスタジオ日本橋」
を開設やホテル併設都市型店舗「ポルシェセンターみなとみらい」を移転オープン
したことに起因してると分析しています。3つめが「ポルシェ・エクスペリエンスセ
ンター東京」開設によるPRの成功のようです。ポルシェオーナーに限らず誰でも利
用可能なブランド体験施設として開設以来、幅広い世代の来場者を迎えており、20
22年6月末までに18万46人もの方が訪問しているそうです。この来客者数は私とし
ては驚きの数字ではあります。なんと言っても場所があまり良くない。それにも
関わらず、これだけ皆さんが訪れたと言うのは、それだけ魅力のある施設と言う
ことでしょう。
去年になって開設されたポルシェ・エクスペリエンスセンター東京。2.1㎞の走行コー
スもあり、ポルシェの全てが体験できる場所となっています。ポルシェは自分にとっ
ては先ほども言いましたように、特別な車でフェラーリ以上に実際に乗りたい車、所
有したい車なのです。場所は千葉県木更津市ですが、センター建設を考えた場合、千
葉が一番と言うことになったのでしょう。その木更津のセンター前の道路が「ポルシ
ェ通り」として命名され、表示看板も立っているということで注目を集めています。
普通に考えれば、木更津市の市道ですから田舎のどうってことない道のように思いま
すが自動車会社の名前を付けた道路は今まで日本にはないということで宣伝も踏まえ
た新しい試みなのでしょう。どうと言う場所でもないのですが、ご興味のある方は
近くを通った際に、ここを訪れるのも楽しいと思います。