気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

バーベキューで若い18歳の男性が残念にも亡くなった訃報を聞いて

今日余りにも残念なニュースを耳にしたので少しだけ触れようと思います。福岡の専門

学校で学校の行事としてバーベキューが行われ、それで先生が火に入れたアルコールが

燃え上がり、それで生徒4人に炎が燃え移り、なんとそのうちの1名が亡くなったと言う

ニュースです。これから色々な経験をし、人生を謳歌するであろう若者がそんなトラブ

ルで亡くなったことは本当に可哀そうで言葉にも出来ないぐらいです。それでも世代の

違いと言いますか、いくつか気になったことがあったのでそれに触れようと思います。

 

今回の事故、学校側がバーベキューの炭に着火用として消毒用のアルコールを使ってい

たとのこと。んー、なんでしょう。そのアルコールが余っていて使ったということなの

か。今はキャンプ用の品物が沢山あるし、便利な品物がかなりあります。その中でもと

もと学校が備えてあった消毒用のアルコールを使ったということなのか、そんな感じが

します。なんせ生徒さんの参加数は約500名。そして準備されたコンロの台数も12台。

だから、お金もそれなりにかかります。そして、着火用に消毒用のアルコールを使った

のも今回が初めてとのこと。もし、少しでもこういった火の扱いに慣れた人間がいたら

今回のような事故は起きなかったように思います。残念ながらそういうことでしょう。

だからと言って学校サイドの責任を問い詰めることもしないです。でも業務上過失致死

になるでしょうし、それよりも亡くなった青年が本当に残念でなりません。

 

勝手な推測ですが、途中からアルコールをくべた先生もこういったバーベキューの経験

もなかったのでは、と思ってしまいます。何故アルコールをくべたのかの理由について

は火が消えそうで時間を短くして熱中症を避けるためにとしてあるので、その気持ちは

分かるとしても4人の学生に火が付いたということですから、もう少しだけ注意を払っ

てバーべーキューコンロから学生さんたちを離していれば、こんな事故にならなかった

可能性すらあります。自分はもう60歳も半ばですから、子供の頃からかなり危ない遊び

をしてきたように思います。子供の頃から親に禁止されながらも火でいたずらはして

ました。当時は2B弾なんて火薬もありましたし、親が少し付き添っているとは言いな

がら、焚火なんてのは結構やってます。だから火の恐さは多少は知ってるつもりです。

 

でも今は残念ながら、そんな経験を子供の頃からしている人は少ないんだろうと思って

ます。特に科学が好きだった自分はアルコールに火が付いた時に恐さも知ってます。

今回の件、若者が不幸にも亡くなったことは本当に残念でならないし、もし、学校側も

消毒用アルコールをバーベキューに使っていなかったらとか、先生がアルコールの恐さ

あるいは学生の危険を避けるために何をすべきかが分かっていたら、最悪の結果は避け

ることが出来た可能性があります。そんな訳で今後は絶対に同様の事故が起きないよ

う、具体的な対策を早急に立てて実行することがお悔やみの1つになると信じて疑いま

せん。合掌。

 

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