今、一番気にしているし、その対策をしているのが表記、南海トラフ巨大地震と富士山
の噴火による2つの大災害になります。世界の中でもこんな巨大な災害が起きる国はそ
う多くないように思っています。そこは正直どうでもいい感じですが、この災害で起き
る被害は正直、日本経済がほぼ完全に壊れるほどの被害想定となっています。それはど
う考えても当然のお話になります。なんせ30年以上もの間、日本人の一世帯当たりの収
入は伸びないだけでなく、減少している有様。自分の勝手な思いでは「よくぞデモも
暴動も起きずに我慢していられるな」なのです。
天災で言えば、これに関していつも思う「東日本大震災」の際に有識者と呼ばれる方々
が「想定外の天災」と言い放ったことです。これはどう考えても古来からの日本人の
考え方ではないし、もし科学が万能だと勘違いしてるとしたら、それは有識者でもなん
でもなく、単に素人の「無責任」な発言にしかすぎません。自分も小学校の頃の「十勝
沖地震」震度5を経験してから、数多くの地震も天災も経験してきました。十勝沖地震
の時には小学校の屋根瓦が少しだけですが、目の前で落ちてきました。更に言えば、
今の住所、茂原では「洪水」「竜巻」そして「千葉県東方沖地震」を経験しています。
最後の東方沖地震は茂原は想定深度6強あったのではと言われていて、実際に地震発生
時は頭上の蛍光灯が地震の振動、多分、ひねりのような振動で割れて頭上に落ちてきま
したし、洪水では腰まで泥水に浸かり、会社の駐車場の車を移動させた覚えがあります。
そんなわけで思った以上に天災の経験をしているわけですが、今回、取り上げた「南海
トラフ大地震」も「富士山噴火」も今までの天災と規模が違うわけです。位置関係から
自分の住んでる場所は南海トラフでは、そんなに被害は大きくないかもですが、富士山
の噴火では東京の都市機能がほぼ全部麻痺する被害想定になっているので、本当にどう
なるか想像が出来ないのです。噴出する灰で都心のパソコン等が全部ダウンするし、交
通機関も動かない、そんな状況で今の生活がどうなってしまうか、全然想像が出来ない
わけです。災害対策用にバックパックに「ゴーグル」、「水のろ過フィルター」から最
低限必要な品物は入れてはいますが、それで生き延びることが出来るかどうか。後は
南海トラフの大地震と富士山噴火が連動する危険性だってあるわけです。そう考えると
今までの記録が残っている天災被害と全く規模の違う被害が日本に起きて何十万人もの
方が亡くなることが普通になるわけです。
必要以上に悲観になる必要もないですが、多分、余命20年程度の自分が経験するであ
ろう甚大な天災になるわけで更にどうやってサバイバルするのか、色々考えて準備して
いこうと思っています。