この8月に大好きでかなり気に入っていた田中敦子さんがお亡くなりになったと聞き、
相当のショックでしたし、私より若いのに何故?と何度も思ったりもしました。しか
し、他人がそんなのを思ってもどうしようもないし、一番悔しかったのは本人でしょう
から、他人の私がどうこういうお話でもないでしょう。しかし、悔しい。もっとお声を
聞きたかったのは間違いのない話です。アニメの中でも「攻殻機動隊」はもう完全に別
格なのです。その中でも草薙素子は気に入ってるなんていうレベルではなく、完全には
まってました。そういう訳で久しぶりで亡くなった方を残念で残念で悲しくいてどうし
ようもないと思ったわけです。
亡くなったことを受けて、都内では攻殻機動隊の上映があったようですが、不健康な自
分は今は都内に出掛けることもできず、自室に閉じこもったままなのですが。正直言っ
て完全に疾病で入院していましたから。まあ、これも結局自分の判断が悪いというか、
おかしかった結果ですから、文句も言えないわけです。そんな状況の中で田中敦子さん
がお亡くなりになったのは本当にショックで。攻殻機動隊だけは何度も見入ってしまう
作品です。ですから自分にとっては特別な作品。大佐の声も大好きだし、バトーやトグ
サの声も大好きなのです。しかし、不幸があり、亡くなった方を本気で残念と思わず、
今までの活躍に大きな感謝をし、安眠してもらうのが礼儀というものでしょう。
youtubeで田中敦子さんが亡くなる直前の動画を見ましたが、完全に自分が死に至るの
を知ってのメッセージのように思えてなりません。その姿ははかなくも美しくさえ、見
えてきます。目頭を熱くして見入ってしまいました。自分も既に死に至る可能性の高い
疾病になっているので本気で田中さんの悔しさというか、十分やったが少しだけ残念な
気持ちが残ったままなのも分かるのです。自分も退職した後はもう十分やれるだけのこ
とはやった感がかなりありましたし、自分が生まれてからどんな事故、トラブル、そし
て疾病になったかを思うと死なないで、よくぞここまで生きてきたなと言う思いがかな
りあるのです。後は離婚もして一人なので一人で亡くなっても世間様に迷惑をかけない
ようにすればいいだけ。そう思ってます。
最後に田生敦子様に今までの御礼を申し上げ、それで終わります。