

衆議院選挙が、この27日に実施され、この茂原でも街宣車が少しだけ、市内を周回して
いる感じです。そこで思うのが街宣車が候補者の氏名を連呼して意味があるのか、とい
う点です。以前は何も考えていなかったのですが、自分の思惑ではほぼ意味がないよう
な。候補者から聞きたいのは、どんな政治にしてくれるのか。どんな社会にしてくれる
のか、と言う点なので街頭演説なら、その意味はあるかもです。少しお話を最初に戻し
ますが、今回の衆議院選挙では465人の方が当選となるそうです。加えて今まで余り気
にしていなかったのが、その465名も選挙区で289人、比例区で176人の内訳なのだそう
です。
選挙区は小選挙区と呼ばれ、全国でそれこそ289もの区があるとのこと。区で1人だけト
ップ当選の方が議員になるそうですが、この289と言う数字にどういう意味があるのか
がよくわからない部分です。正直、日本はそんなに国土面積が多くないと思っている自
分としては数が多いように思いました。そう、数が多いだけで現状のように自分が思っ
ているような政治なら、こんな人数は税金の無駄になるだけのような、そんなことを思
ってしまいました。比例代表区では、小選挙区でのデメリット、得票数が生きないとい
う部分を補うべく、日本を地区ごとに11に区分し、それぞれの地区の議員数を決めてい
るそうです。と言うわけでその比例区の人数が176人になった理由もよく分かりません
でした。きっと何か理由があるのでしょう。
そんなわけで、お恥ずかしいことに初めて衆議院について、ほんの少しだけ情報を知っ
たわけですが、日本が二院制ですから、このほかに参議院があるわけで、その人数は
124人で衆議院と比べると少ない気もしますが、何かの理由で決められた人数なのでし
ょう。と言う訳で初めて国会議員選挙の基本的な内容を知り、思ったことは国会議員
の人数が多いし、比較的理解しにくい感じなので現状の選挙となるまで紆余曲折があ
った気がします。
本当に勝手な言い草になりますが、まずは議員は高齢者は申し訳ないですが、不要と思
いますね。具体的には75歳以上は現状の国内情勢が厳しい日本ではご遠慮頂きたいと思
っています。昔はそんな議論もあったように思いますが、今はその声も聴きません。
出来れば、40代、50代に頑張ってもらいたい。そこの年齢が一番無理が利くでしょうか
ら。そんなわけで本当は抜本的に選挙制度も変えてもらって、一般的に社会人として
一番頑張れる世代に政治をしてもらいたいですし、そういう面からは街宣車での氏名の
連呼は全く意味がないと思っています。