今回の兵庫県での県政に関係して様々な問題が明らかになり、国政だけでなく、地方自
治体、それも県政で実際に様々な問題が起きていたことがあからさまになったのは、か
なり良いことです。多分、兵庫県に留まらず、他でも似たようなことがあるんだろうと
思っています。この感覚は日本の既存の社会システムが完全に老朽化し、現状社会の変
化に追いついておらず、また、古いシステムの中で個々の腐敗というものが起きている
ことからです。具体的には住民の生活を良くしていこうとか、安全で住みよい社会に
していこうという大前提よりも権力者個人の利益とか利便性が優先されるからです。
そんな意味でも兵庫県政での今回のごたごたはかなり良い材料になった感じです。
第一に斎藤現知事の不正と言うモノが表に出たときに何故か、違和感がありました。
単純に少しニュースを紐解いてみると「この知事は本当にそんな人なの?」と言う
素朴な疑問です。結果的には大手放送局や大手新聞社等が事実確認もせずに、間違っ
た報道を多々やっていたわけで、そうなるとこういった大手のマスコミは本当に信じ
てはならないと言う再認識をいたしました。自分はもう10年以上前からTVは見ていな
いのです。内容がつまらなかったし、報道も何か偏向されてる感じがしてです。そん
な感じで現状、キー局が選挙後もおかしな報道をして世間様から叩かれてる姿を見て
「なんでこんな不細工で頭の悪い報道」をしてるんだろ、と不思議になります。
いずれにしても今回の知事選挙では様々な情報が流れる中で年配者の方もTVや新聞
以外の情報を見て、自分の判断で投票してくれたのは、かなり嬉しく思いました。
逆に旧態然としてTVや新聞を信じている方も何割かいらっしゃるということですから
早く気付いて欲しいものです。本当に信じられるマスコミであったら、それでも良か
ったのですが、今はもうね。そうなってくるとどの情報を信じれば良いかは、単純に
分かるわけもなく、見比べながら精査するしかないように思います。そんな中で
自分でも正常な判断が出来たなと思ったのはコロナの予防接種のことです。予防接種
は最初からリスクは伴うし、今回のワクチンは本格採用前にテストがなさすぎでした
から。それで自分で接種しないと決めたわけです。後から米国からは本当に信じられな
い情報ばかり出てきていましたから。これからも様々自分で精査しながら行動して
いきます。