註:写真は国土地理院HPから引用
約2年間世界的にも珍しい火山活動をしていた西ノ島ですが、今は火山活動が一段落し
ていることが確認されたそうです。これだけ長い間、それも火山で出来た石が安山岩と
大陸を作る比重の軽い岩だったということで、この島の火山活動を研究することで今の
各大陸がどのようにして出来たかが、わかるとして注目されていました。現在、150m
の標高があった火山も142mまでダウンしたとのこと。島の面積も2.74㎞2から2.71㎞
に縮まったそうです。
この海域は一年中波の荒い地域とのことですから、完全に火山活動が止まると、荒い波
に削られて、無くなってしまう危険性もあるように思いました。N〇Kの特番でも島か
ら4㎞離れた安全地域から無人のヘリコプターを使って測量から、石のサンプリングま
で実施していた活動報告をしていました。世界的にも珍しい火山活動から貴重な研究結
果がぞくぞく発表されることを期待したいと思います。最後に1つだけ。N〇Kでの、
その放送で夜間撮影の西ノ島を撮影した画像を流していましたが、その綺麗なこと。流
れた溶岩の筋が赤くなって、丸で夜間の街並みを撮影したようか、非常に綺麗な画像で
少し感動してしまいました。そういえば子供の頃、秋田県と岩手県の県境にある、駒ケ
岳が噴火して、それを夜に眺めに行ったことを思い出しました。ドーンという音と、そ
れに伴って溶岩が噴出されるのですが、それが夜ですと、花火のよう。結構綺麗でした
し、かなり人が出ていて、その道際にイカ焼きの出店が出ていたのを思い出しました。
日本でも噴火や火山は日常の生活の中に入ってるんだなと思いました。