【TOCANA】記事より、http://tocana.jp/2018/06/post_17178_entry.html
イルカは独特な鳴き声を発し、仲間とコミュニケーションをとる生物であることはよく
知られている。近年、鳴き声の分析によって、イルカの個体にはそれぞれ特有の「名
前」があることが判明している。2013年の野生のハンドウイルカの調査では、個体を表
す特殊な鳴き声(シグネーチャーホイッスル)を録音して聞かせると、その個体が返事
を返すことがわかっている。イルカたちは生後数カ月以内にそれぞれの名前となる独自
の鳴き声を発達させ、自己紹介や仲間との合図にそれを使っているようなのだ。これ
は、野生動物がそれぞれの個体を表す呼び声を使っているという世界初の発見であっ
た。
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この研究成果、本当に驚きです。イルカは頭が良いのは皆さんもご承知ですが、名前も
呼び合って、個体識別をしているなんて驚愕です。千葉の外房の海でもイルカは見れま
す。そういう意味では普通に見れる哺乳類。今度はどこまで人間のような会話が出来て
いるかとか非常に興味の沸くお話です。そう言えば随分前に植物も色んな認識が出来る
お話を聞いたように思います。生き物は全部と可能な限り、仲良く。これが最低限必要
なことのように思いました。