自分はもう何度も沖縄に行って、食べ物も美味しいものがあることを知っていますが、
沖縄に何も美味しい食べ物はないと思っている人がいっぱいいます。実際、自分の妻も
その一人でした。未だに好きじゃないって言いますけどね。最初に夫婦で沖縄に行った
時は、妻はレトルト食品を本気で持っていっていました。これは妻のお母さんが沖縄に
行った時に食べ物は不味い、変なものしかない、そういう風に理解したためにだった
ようです。その話を聞いた妻がもう、レトルト食品を持っていくしかないと思って
バゲージにレトルトを詰め込んだのが、その真相のようです。でも、これは沖縄の人に
とっては大変失礼な話ですし、かなりの誤解があったように思います。まあ、確かに
お母さんも妻も秋田市の生まれですから、あそこは美味しいものが沢山ありますから。
そして、秋田の人は食べ物に対してかなり贅沢なように思います。食べ物がもともとあ
る地域だからなのでしょう。
確かに沖縄の市場に行くと、見慣れない色のエキゾチックなお魚とかが沢山置いてあり
ます。また、何故か匂いが凄い。食べれば美味しいものが多いんですけどね。お話で
言えば、お店で食べて一番感動したのが、豆腐よう。これは本当に美味しい。想像して
いたものと全然違いました。こんな美味しいんだと感動してしまいました。そこのお店
の自家製でしたから、特別な物だったのかも知れません。また、沖縄料理としてお店で
出している料理も結構、内地風(本土の人間に合わせて)に作っていることもお聞きし
ました。観光客用ならそれも仕方のない部分もありますね。いずれにしても沖縄の料理
は美味しいものが沢山あります。多分苦手な物もあるように思いますが、まずは毛嫌い
しないことのように思います。ブダイだって、あの青っぽいトロピカルな色ですが、食
べると美味しい。そんなもんなんだと思いますね。そして、一番に沖縄の料理は健康に
良い。今の若い人はあまり地元の料理を食べないようですが。そう言ったわけで変な先
入観を持たずに、是非、沖縄の料理も楽しんで欲しいと思います。