自分のプロフを見ても分かるように、どういう経緯か大学では4年間、秋田にいまし
た。場所としては東北の地方都市になりますが、食べ物は美味しいし、冗談抜きで美人
さんが沢山いる地域です。。自分の生まれた岩手は昔は「やませ」と言う冷害が沢山
あったようで、いまだに覚えているのが、当時の社会の教科書に「冷害で大根をかじっ
ている子供の写真」が載っていたように思います。今思えば相当恥ずかしい写真のよう
に思いますが、当時がそんなに大騒ぎにもならなかった。第一、お米がそんなに豊作に
なる地域ではなかったように思います。
ところが西にある秋田県は海流の影響か、農作物がよく出来た地域。冷害なんてのは
全然なかったようです。そして、お米が美味しいので本当に良い日本酒が出来ます。
大平山、高清水、爛漫を始め、多々お酒がある。そして、冬は寒いと言うか、雪が
沢山降るのでお酒で身体を温めるのが一番良い方法。当時学生協で大学のお酒の年間
消費量が記事で出てしましたが、なんと秋田大学が日本大学さんと同じ消費量。秋田
大学なんて3000人ちょっとしかいません。かたや日大さんは万単位の学生さん。いっ
たい学生一人でどんだけお酒飲んでるんだ、と言うお話です。
今は離婚した秋田の元実家でも皆さん、普通にお酒は飲んでいました。お風呂上りには
皆ビール。多分、水替わりでしょう。自分もビールは好きですが、お風呂上りに飲む
習慣はないので自分だけ飲まなかったです。つまり、普通に一般家庭生活の中にお酒
が入っています。別れた奥様も毎日簡単にですが、晩酌と言うかビールかワイン飲んで
ました。自分はその習慣がないので飲みません。そんな感じで秋田の方は食べ物に贅沢
を普通にしています。なんせ美味しい食べ物もお酒もあるわけで、それが普通に思えま
す。お米は今は分かりませんが出たばかりの「あきたこまち」の美味しいことと言った
ら、いうに及びません。こっちで買って食べる同じ品種のお米とは全然違います。
そんなこんなで秋田は普通に美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲んで懇親を深める
と言いますか、それが普通のお付き合いなので忘年会は欠くことが出来ないのはよく
分かります。そういう人間づきあい、習慣なわけです。そうそう、秋田は飲んだ後必ず
ご飯で仕上げるのを知ってましたか?必ずご飯で仕上げるんです。そういうお米に親し
んだ地域なわけです。今日のニュースを見てひとりで勝手にそうだろう、そうだろうと
納得していました。