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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

米国大統領の所得税支払い10年間ほぼなしから見える不思議の国・米国

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米紙ニューヨーク・タイムズが27日、トランプ大統領が2000年から15年間のう

ち10年間は収支が赤字だったとして、所得税を納めていなかったと報じました。これ

は本当かどうかはあるとしてもニューヨーク誌に報道なので、真実なのかもしれませ

ん。日本でもあるのかもですが、不思議って思いませんか。米国では事業の収支が赤字

であれば所得税も支払わないでも良いのは普通のお話です。いくら貯蓄があったとして

も10年以上も贅沢な暮らしが出来るものか、あるいはそういう方が米国大統領になって

しまうのが不思議の国、米国なのです。

 

自分ももう30年以上前ですが、半年ほどほぼ米国で生活していたことがあります。半

分、公費での研修でしたが、非常に良い経験になりました。そこで感じたことは米国

の懐の広さのようなものです。海外から出掛けて行ってもどうぞどうぞ的なところが

あります。助けを求めれば助けてくれますが、基本は当然、自分で頑張ってね、です。

ああいう国でありながら当時は田舎に行くと日曜日はお酒を飲まないとか、そういう

習慣ははっきり根付いていました。ある時の日曜日にオクラハマの研修施設で昼間に

ビールを飲もうとしたら、研修施設のおばちゃんに日曜日は飲んだら駄目なんだよ

と言われました。ん?とも思いましたが、仲のいいおばちゃんでしたので安息日だか

ら駄目なんだなと理解したりしました。

 

また、ダラスで夜にお酒を飲もうとしたら、ここはドライエリアなので飲めないと

言われたことがあります。どこで飲めるのかと聞いたところ、30ドル税金を払えば

飲める場所がある、とのこと。またもや?です。なんだそれ?と思いましたが、そ

れも事実でしょう。つまり、日本のようにお酒はオープンではないのです。是非は

ありますが、規制がかかっています。ある意味、合理的なのかも知れません。それ

キリスト教の教えがしっかりと身についています。そうそう、ダーウィンの進化

論は米国では信じていない方が確か3割位いるとの報道を聞いたことがあります。

そう、キリスト教の教えに反するからです。これは日本の一般的なお話からすると

信じられませんよね。米国って本当にそういう国なのです。