消費税10%になることも踏まえて、今どんどん日本の貧困化が進んでいるお話を何度も
ここでしました。多分まだ、そんな雰囲気を感じていないかもですが、一般家庭の可処
分所得は減少する一方で逆に富裕層の所得税や企業の法人税は甘く緩和されています。
完全に政府がそういう政策をしているのです。皆が中流家庭でなんてのは遠い昔の話で
政府財政もこのままでは完全に破綻します。この辺の話は前の「ブロックチェーン」の
お話でしました。そして、本日ネットで米国誌で完全に日本の貧困化の話が米国の学者
から出てきました。もうデータでそんなのはっきり分かることですから。今更ながらも
あるかもです。記事は米国の自己責任を述べる中で日本の経済状況も述べられていま
す。記載内容は抜粋ですが、次の通りです。
・日本人は真面目であるにも関わらず「日本は貧困な人で溢れている」
・真面目な国民性の日本は貧困率が低いと保守派は考えているかもしれないが、実際
は真逆である。日本は国民所得の中央値の半分未満しか稼げない人の割合、つまり相
対貧困率が15.7%もある。この数字はアメリカ(17.8%)より多少低いものの、カナダ
(12.4%)、オーストラリア(12.1%)、ドイツ(10.4%)、と比較するとかなり高い。
・(日本では)街を見ると一見清潔だが、貧困で苦しんでいる人が大勢存在していて、
全体の約14%にあたる350万人の子供が貧困状態。
単純な話、今の自民党政府が格差社会を作っていると言っても過言ではありません。政
策のせいで、格差がどんどん広がっています。逆に言うと何で投票する国民が今の政府
に投票するのか理解出来ません。野党が全然ダメなのは、わかりますが。取りあえず
今回のニュースのリンクを張っておきます。