世の中、どう見ても相当悪い方向へ向かってる感じなので暗い話題ばかりだし、大手ニ
ュースサイトも大事なニュースは、ほぼ流さないので本当に閉口してしまいます。そん
な中で昔の山下達郎氏の、いわゆるシティミュージックを久しぶりに聞いたのですが、
その新鮮さに本当に驚いてしまってます。若いころからそう思っていたし、彼の音楽は
相当購入してました。多分、当時はカセットテープだったかもです。今回聞いたのは
「Sparkle」。1982年の1月に発売されたアルバム「For you」の中の曲です。当然、
このアルバムは購入しました。多分カセットだったでしょう。そのあと、CDでも購入
してます。そう、この曲は既に40年前の曲。ところが私にとっては今、聞いても全然
色褪せない。更に言えば、宝石のような曲。大事です、なんてもんじゃないのです。
久しぶりに聞いてもかなりのインパクトがあるし、頭の中に、この曲を聴いていた若い
頃の様子がすぐに頭の中に浮かんでくるのです。1982年と言えば自分は25歳。社会人
になって数年です。もう、毎日のように山下達郎の曲を聴いていた気がします。1987
年の年末ごろからバブル期になっていますから、日本の社会もかなり明るかったよう
な、そんな気がします。自分の勝手な意見ですが、当時の音楽もかなり明るかったよう
な気がします。シンガーで言えば、小田和正氏もかなり良かったし、井上陽水氏もかな
り良かった。歌の上手さでは、玉置浩二氏もかなりでしたね。その中でも達郎氏の歌は
明るいし、耳にすると心が明るくなってきていました。もう、亡くなっていますが
Boom Boom Siteliteのボーカル、川島氏の声もかなり気持ち良い。Man with a mission
のボーカルの声もかなり良い感じです。
何人か、ボーカルを出しましたが、その中でも達郎氏は別格と言って良いでしょう。そ
う、一番凄い。彼の声、曲は最高以外のものではないのです。今、海外でも日本の文化
に興味のある方が増えて、昔のシティ・ポップにも脚光が当たってると言います。それ
は特別気にすることではないかもですが、日本のそういった文化を良いと言ってもらえ
るのは、かなりうれしいことのように思います。