まだ、チャーリー・ワッツ氏の死が信じられない中で、また、1つ悲報が出てきまし
た。これもまた、尊敬していたフィル・コリンズ先輩がドラムを健康問題で叩けない
と。ん-、残念というか、なんでしょう。まだ、70歳だから私と7つしか違わない
。でも、相当忙しい日々を過ごしてきた方なので、そんなこともあるのでしょう。少し
だけお話をワッツ氏に戻すと、悲報を聞いた時には遂にとか、簡単に受け止めていたの
ですが、日が経過すると伴に、どんどん彼がいないことの悲しさ、重大さが重いパンチ
のようにどんどん身体に効いてきます。かなり悲しい。ストーンズの音楽自体が完全に
無くなってしまう、そんな感じの悲しさです。
さて話を戻すとジェネシスのボーカルになった時から、コリンズ氏は気にしていました
し、結構好きでした。そうそう、シングルになって出した「No Jacket Required」は
CD2枚も買ってしまったし(汗)。フィリップ・ベイリーとのデュエット「Easy Lover」
は今でも時々聞いてます。かなり良い。当時は「世界で一番忙しい男」とか言われて
いて世界中を飛び回って音楽活動をしているような方でした。ですからただただ「
めちゃめちゃ凄い!かっこいい!」そんな感じで見ていたように思います。残念なが
らドラムがうまいかどうかは自分は良く分かっていませんでした。ジャンルが違うと
いうか別ジャンルのような意識で聞いていたので。ボーカルの声はかなり好きな方で
す。ジェネシスでピーター・ガブリエルが抜けた後、コリンズ氏がボーカルをすると
言ったらメンバーが驚いたと言う逸話もありますが、彼のボーカルは、かなり好きで
す。なんでしょう、哀愁があると言うか、そんな感じもします。もちろん、アップテ
ンポでのボーカルもかなり良い。それで好きでした。
そんな彼も70歳。とはいえ、そんなに老人と言うわけでもない。しかし、病気をして
からの彼の容姿は哲学者のようにさえ、見えます。それで健康上の理由でタイコが
叩けない。仕方ないです。でも、十二分に活動してくれたようにも思ってます。
ありがとうです。