国内では「美ら海水族館」「海遊館」「のどしま水族館」で見ていたジンベイザメ君
ですが、世界的に見ても、今、海にいるジンベイザメは小型化していると言う報告が
発表されました。10年前までは13m~15mも体長があったジンベイザメが海にはいた
のですが、今は7mぐらいのしか、いないとのこと。どうも要は若いジンベイ君しか
今はいなくなってしまった、そんな報告のようです。ジンベイ君の日常生活はまだまだ
謎に包まれていて、その正確な生態は全然分かっていないのだそうです。
どうもジンベイザメの平均体長も年々小さくなってるし、数が増えているのか、減って
いるのかも正確には把握が出来ていない。また、乱獲の危険性も指摘されています。
ジンベイザメ君の寿命は約80年。成長も遅いお魚のようです。従って、もし乱獲されて
いたら、大きな個体数が見えていないのも、頷けます。いずれにしても、今、ジンベイ
ザメ君が小さいのしか、いないのは事実のようです。もし、個体数も減っているとした
ら、絶対に保護しないといけません。あの巨体で悠々と泳ぐジンベイザメ君は、何者に
も代えがたいように思います。
今、どうも、どの魚も数そのものが少なくなっている気がしてます。地球環境保護の
ため、魚も何とかし自然生態で残していきたいものです。