写真引用:三菱自動車HPより
またまた、三菱自動車での燃費に関する不正が出てきました。前のトラックの車輪が外
れる不正隠匿の際も本当にひどかった。今回は車両を供給している日産からの指摘で急
遽報道対応をしたようです。しかし、酷すぎです。社長らの会見では関係する一部所の
部長が原因のような言い方でしたが、仮にそうであったも自社での不正ですよね。当事
者な訳ですよ。それをあんな言い方で良いのか、と言う疑問もありますが、何故不正を
すれば、それは将来大損失になると言う単純なことが理解出来ないのか。折角、良い車
を持っていたとしても、それも「どうせ何か、誤魔化して宣伝してるんだろ」そういう
ことになります。
この辺が全然理解出来ていない。良く「部分最適」という言葉を耳にします。日本は部
分最適は得意だけど、大局的な物の見方は得意でないと言う話も耳にします。大前提
として、不正はいずれバレるのです。よくバアちゃんが昔言ってました。「悪いことを
して隠していてもお天道様がちゃんと見ているだから、したら駄目だよ」と。まさに
これです。本当にいい教訓だと思いますね。世の中、そういう意味では、ちゃんとバラ
ンスが取れるようになっているんです。ですから、悪いことは出来ない。これが何でわ
からないのでしょう。バアちゃんに聞かなかったのかな。(笑)そして、不正は企業の
場合、本当に大損失に結び付きます。一時、車が好調に売れたなんてレベルと比較にな
らない大損失になるわけです。申訳ないですが、完全にお馬鹿です。大企業とあろう
ものが、そんなことも理解出来ていないなんて、本当に情けない。もう、10年単位で
三菱自動車は駄目でしょうね。残念ですがそうなります。自業自得、もう仕方ないです
ね。頑張っていた様子も見えていたのに。仕方ないです。