出典:RocketNews24
少し堅い話題が続いたので柔らかいお話をします。自分はもともとは美味しいパンが好
きで、それも海外で食べるパンがかなり好きでした。誤解を招くかもですが、日本の
パンは柔らかいだけで味が足りないような感じです。それに比べれば海外のはしっかり
味がある感じでした。味は素材の味?そんなことだと思います。それでも最近はグルテ
ンが身体に悪いとか、パン自体の加工に身体に良くない物を使っているとかでパンは
食べないようにしています。まあ、もう何十年も身体に悪いものを食べてきているの
で関係ないかもですけど。それでもかなり食べたいパンがあります。そう、焼きそば
パン。これが大好きでどうしても食べたくなります。そんなことを思いながら、ネット
見ていたら、何と四角い焼きそばパンのことが出ていました。いや、これ食べたいで
す。あれ、でも断面からするとパンはふかふかなんでしょうか。そうなると少し期待
と違うような感じもです。
まあ、好きなことの話題になると話が長くなるし、止まりませんね。ニュースはロケッ
トニュース24からです。ここのサイトかなり好きなんですよね。
【Rocket News 24 8月25日】
言うまでもなく、焼きそばパンといえばコッペパンに焼きそばを挟んだアレ。ご存知の通り、決して上品な味ではない。もっと言うならば、雑なパンだ。コッペパンの間に焼きそばが挟まった状態は見るからに雑であり、「コッペパンに焼きそば詰めとこう」という発想も、よく考えれば雑である。
しかしながら、その “雑さ” こそが焼きそばパンの魅力。はみ出すほどパンパンに詰まった焼きそばに食欲を掻き立てられるのは、私だけではあるまい。そう、焼きそばパンは上品じゃないから良いのだ。あの雑な姿、あの雑な味であってこそ焼きそばパン。長年、そう信じていたのだが……
めっちゃ上品なヤツがおりました。何この形状? ルービックキューブ? 焼きそばパンって……コッペパンに焼きそばドーンじゃないの? この四角いのが焼きそばパンだなんて……カレーパンマンのボディに食パンマンの顔が付いているような違和感。そういえば、キーマカレーパンも四角いで。
と気になったので、買ってみた。なお、私がそれを見つけたのは、アンパンで有名な木村屋總本店。伊勢丹新宿に入っている店舗で、価格は焼きそばパンが税込270円、キュービックキーマカレーは税込251円だ。さて、事務所に持ち帰り、焼きそばパンを出してみる。
一辺5〜6cm程度とサイズ自体はそれほど大きくないが、不思議な存在感があるのはなぜだろうか。よくわからないので、パンを切ってみたところ……デニッシュ生地の間に焼きそばが詰まっている。……なんだ、この違和感は。焼きそばパンの焼きそばといえば、硬いベッド(安めのコッペパン)にギュウギュウ状態で寝ているものかと思っていた。それが、いつの間にかフワフワのベッド(デニッシュ生地)で寝るようになったとは。 とか思いながら食べてみたら……それは私の知っている焼きそばパンよりも数段上品だった。デニッシュ生地とソース、さらに少しだけ入ったマヨネーズが見事に調和している。焼きそばのソースでゴリゴリに押してくるのではなく、全体のバランスで勝負している焼きそばパン。なんというか、全然、雑じゃない! だからこんなの焼きそばパンじゃない……と思いきや、これはこれで悪くない。むしろ、味的には昔食べた焼きそばパンよりはるかに美味い。
なお調べてみたところ、キュービック状の焼きそばを販売しているのは木村屋總本店だけではない。似たような形状の焼きそばパンを最近販売し始めたパン屋さんは、他にもあるようだ。それにしても、なぜ焼きそばパンがこの形状になっているのだろう。インスタ映え狙い? もしくは、今の流行りの形状がコレとか? それとも新たなチャレンジ? 店によって理由は異なるだろうからはっきりとは分からないけれど、高級食パンブームの影響だったらちょっと楽しいのになぁ。
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
出典:RocketNews24
んー、やはりデニッシュ生地なんですね。だから上品なのかぁ。焼きそばパンに上品さ
はいるのかなぁとか思っちゃいますね。まあ、でも1回は食べてみないとかな。木村屋
さんが作ってるんですね、なるほど。まあ、好みとしては、焼きそばパンなんてのは素
朴でガサツで良いのですが。高級食パンも遠方から買って食べたりもしましたが、なん
て言うんでしょ、はまるほどの物には出会ってないんです。多分、探索が不十分なの
かも知れません。しかし、四角の焼きそばパン、何を考えて、この形になんだろ、
かなり不思議に思っちゃってます。