今日のMSNのニュースで国立環境研究所が東京港青海ふ頭で定着した可能性が極めて高
いとの分析をまとめたと話題が出ていました。いくら国が頑張ってもヒアリが国内に入
り込むのを防げなかったということでしょう。このヒアリは別名殺人アリと呼ばれたり
もあるのです。必ず死んだりではないのですが、例のアナフィラキシーショック、アレ
ルギー反応が出た場合は稀にショック死することがあります。世界の侵略的外来種ワー
スト100選定種で、特定外来生物にも指定されている品物です。英語名はfire ant.
そのままですよね。昔、北米に行った際も絶対に触れてはいけない生き物として北米に
行く前から自分は注意していた生き物です。もともと自分はアリが大嫌いなのです。
本当は絶対に国内には入れてはいけない害虫と言った感じですが、これだけ輸入する品
物が多いとそもそものお話では絶対に入れないということ自体が無理であった部分もあ
ったと思います。ウィキペディアで調べてみると亜熱帯~暖温帯に生息し、草地など比
較的開けた環境を好むようです。餌の収集は気温22℃~36℃の間に行われるとのこと。
寿命は、女王アリが数年、働きアリは数カ月で暖かい季節に有翅虫による結婚飛行が行
われ、新しい巣が形成されるそうです。ということは羽で飛ぶんですね、連中は。それ
で新しい巣を作るということでしょう。何か、嫌だな。
刺された場合は症状として、軽度のものは痛み・かゆみ。中度になると蕁麻疹、重度に
なると数分から数十分で息苦しさ、声の枯れ、めまい、激しい動悸などが起こり、進行
すると意識を失うこともあるそうです。最悪はレアケースとは言え、ショック死。刺さ
れた場合は20~30分程度、安静にし、体調の変化がないか注意して異常があったら
即、救急車を呼ぶと言った対応法です。非常に面倒なのが少し見ただけでは、このアリ
がヒアリとすぐに分からない点だそうです。自分の今住んでる茂原も気温は高い場所
なのでいずれ、ヒアリは来るかもしれません。しかし、遂にヒアリの日本定着ですか、
嫌だなぁ、かなり。お子様を持ってるご家庭では、それの教育も不可欠です。