新海監督の新作、「天気の子」をようやく見ることが出来ました。少し失礼かもですが
内容は悪くない。でも、自分は拳銃が物語に出てきた時点で少し引いてしまいました。
もう拳銃は、こういう物語に似つかわしくない。かなりの拒絶反応が出ちゃいました。
ん、仕方ないです。自分は拳銃は本来好きではないので。最後の方で主人公が拳銃を
かまえた際も完全に物語が駄目に思えてきました。全体としては悪くないし、絵もかな
り綺麗で良かったのですが、印象としては前作が良すぎたのかも知れません。「君の
名は」は本当に良かった。ストーリーもリズム感もあったし。どうしても前作と比べて
しまいます。悪いことなんでしょうが、そうなってしまう。
1つにはストーリーも唐突感が拭えません。ん、なんでこうなったんだ?と言う感じで
すね。別にそれは伝説でも言い伝えでも良いわけで。自分は決して難癖やケチを付けた
い訳ではないんです。そう、批判したいわけじゃない。でも、こんな話をするのはきっ
と新作への期待が余りに大きかったからなのでしょう。そんな気がします。次回作も
きっと見るんだと思いますね。新海監督はそういう監督さんです。テーマ曲も良い感じ
でしたが、別のグループの方が新鮮さと驚きがあったかもです。それと前作の登場者
が所々に出ていたのは愛嬌かな。ほぼ2時間の作品でしたが、楽しめました。更に
次回作に期待します。