出典:上、Best HD Wallpaper.com、下、http://www.telemanga.net/
またも残念無念の訃報を耳にしました。そう、ベルセルクの漫画家、三浦建太郎氏の
急死のニュースです。これもかなり悲しくて、残念でならない訃報です。ベルセルクは
最初に絵を見たときに相当のインパクトがあって、主人公のガッツがかなり好きになっ
た漫画です。ダークファンタジーと称してましたから、確かに自分にとってはかなり
気持ちの悪い、余り見たくもない絵もあったのは事実なんです。それでも自分がガッツ
が気に入っていてストーリー展開をかなり楽しみにしていました。絵も力強くてかなり
入れ込んで書いている気がしていました。
その作者、三浦氏が、この6日に急性大動脈解離で急死。まだ54歳です。どう考えても
漫画家さんは、かなり身体に無理をさせて作品を作っている印象がありますから、勝手
にそれが原因かなと考えてしまいます。命を削って、それを作品に注ぎ込む、そんな
印象なんです。ベルセルクの作品だけで言いますが、この作品は絵の印象がかなり強い
。そういう作品です。かなり精力を注ぎこんでる感じです。ですから変な話、この絵は
続けて描いていけるのか、とか、作者は身体壊してないかとか心配すらしていました。
それでも映画が大々的に何作か封切られたりで頑張っているし、人気もあるからスタッ
フも付いて大丈夫なのかもと思っていました。そして、少し経年で急死。ふう、寂し過
ぎ、残念過ぎ、めちゃもったいない!ガッツがどう生きていくか、しっかり最後まで見
ていきたかったのに、亡くなってしまった。一番残念なのは、もちろんご本人でしょ
う。絶対に最後まで描きたかったに決まっています。後は大勢のファンでしょうね。
涙は出て来ませんが、溜息は出てきます。こんな力作、そうそう出てこない。ふう、
残念だけど、どうしうようもない。三浦建太郎氏の安眠を切に願います。合掌。