やけにブログのアクセスが増えて、どうもその単語が「九十九里」と「ハマグリ」の
ようで少し検索をしてみても分からなかったのですが、先程のニュースで気付きまし
た。そう、この時期、何故か九十九里浜で浜辺にハマグリが多量に転がっているのだ
そうです。正式名称は「チョウセンハマグリ」、千葉では「ゼンナ」とか「ゾロ」と
か言われています。しかし、10㎞以上の浜辺に多量に転がっていたら、きっと大騒ぎ
になっていたかもです。今は、この貝は高いし、結構、美味しい。自分ももう20年以
上前に九十九里浜で採った記憶があります。当時は天然でいるんだろうと思っていま
したが、今は漁協が管理しているそうで、確かに多量に採ったりは出来ないはず。
それでも前は「漁業権取ってないんじゃね?」って方もそこそこいましたから。ニュ
ースでは漁協の方が見回って海に戻してると書いてありますが、浜辺が長いので実質
無理な気もしています。本当は少し取りに行きたいのですが、まずいので(笑)
漁業権は確かに「おかしい」と思う方もいるでしょうが、彼らは彼らなりに費用をか
けて育てたりしてますからね。
ハマグリの旬は春のようです。今は産卵の時期が終わったばかりだから美味しくない
のかも。地元の好きな人は刺身で食べたりは聞いたことがあります。でも当たったり
はあるようです。こういうナマモノで当たると本当に酷い目に遭うことになります。
自分はもう40年以上、茂原なので地元の人と話す機会も前は多かったのですが、九十
九里は波が荒いので浜辺の一部に貝が寄って、それで大儲けしたお話も聞いたことが
あります。天の恵みと言うやつです。その方は漁業権は持っていた方でした。
現状、日本国内のハマグリの6割は。このチョウセンハマグリで関東の市場で「地はま
ぐり」というのは千葉県長生郡一宮などから入荷するものの商品名的なものだったそ
うです。いずれにしても多量に打ち上げられた原因は分かっていないと言っています
が素人判断では何らかの理由で元気がなくなって、それで砂に潜っていられず、激し
い波に打ち寄せられた気がしてなりません。