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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

ポー川流域の廃墟とイタリアのホテルのデザイン

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ボローニャに行った話は前にもしましたが、これは列記とした仕事で行ったのです。

そして、大学でも習ったボー川流域も現地の会社の方に見せて頂きました。ここでは

昔、地下に天然ガスを含む地下水があって、天然ガスを利用するために多量の地下水を

汲みあげたために急激な地盤沈下を起こし、その地表面の急激な変化のために、その

天然ガスの採取も止めざるを得なかった地域なのです。そして、一番上の写真が

地盤沈下のために水没してしまった昔の家の廃墟なんです。

 

建物はレンガ造り、そして、湖のような場所で月がぽっかり浮かんる。もう、これは

1枚の絵画のような画面です。自分で感動して撮った写真ですが、今見ても構図が

凄く良い。しかし、これはイタリアのツワモノどもが夢の跡、なんですよね。地盤沈下

を起こす前は天然ガスを利用した工場等も、ここにあった筈なんですから。非常に感慨

深い景色を見させていただいたわけです。

 

さて、次がボローニャで宿泊したホテルの内装の話です。もう、昔からの話ですが

イタリアはデザインの優れた国。そんなに大したホテルではないですが、デザインが

良い。こんなこじゃれたデザインはどんな感性で作ってるんだろうと思ってしまいま

すね。洗面台だって、このライトの設置の仕方。これだけで、もう、う~んと唸って

しまいます。カッコイイですよねぇ。こんなの見たことないです。そして、本当は

もう1つ、部屋のあったんです。壁にディスプレイの流れる表示板があったんです

。確か赤文字。そして、文字が流れて表示されるんです。イタリア語、英語、そして

なんと日本語。日本の格言がディスプレイで流れてました。宿泊者が日本人だから

なのかはホテルに聞きませんが、これもカッコいい。そんなわけで、またまた、言い

ますが、イタリアはまた絶対に行きます。