昨日は胆石胆嚢炎の話をしましたが、今度は狭心症の話です。疾病の中でも一番痛いと
される疾病のうち、2つも自分はやってることになります。病名は不安定性狭心症。
これも予兆があるというか自分でもそれとなく、状況が分かるんです。心臓の鼓動が前
よりも聞こえていたり、寝ているときも鼓動が聞こえたりはあるんです。でも、それは
知識がないと狭心症とは分かりません。自分も朝起きて少し動いたら、胸がきゅうっと
絞られるような激痛で妻に救急車に乗せてもらい、救急車の中で病院のリクエストを
しながら良い病院に搬送されました。なんと最初は集中治療室でしたねぇ。救急車に
乗る時も勝手に自分で歩いて救急隊員に怒られたりもで。病院に着いたら激痛止めで
モルヒネ打ったようです。本当に冷汗の出る激痛でしたから。それで色々調べてステン
ト1か所付けてもらって無事に手術は完了です。本チャンの手術の前は腕の血管から
カテーテルを入れて調べてました。本チャンの手術では股間の脇の動脈(?)からサイ
ズの少し大きなカテーテルでステントを入れてました。しかし、この手術は本当に身体
への負荷が少なくて楽でしたね。痛みももちろん、ほとんどない。
ステントを入れる前は先生方が何か協議かなんかしてましたが、ステントの位置も心臓
の血管の流れも頭の上にあるディスプレイで自分でも確認出来るような手術で医学の進
歩は本当に凄いと思いました。ここの病院は専門医、専門病院なんでほとんど心配もな
かったです。前の開腹手術と比べると雲泥の差です。まあ、余計に食べているので太っ
たし、ストレスを食べることで解消していた部分もありましたし、生活も本当に不規則
で睡眠時間の少ない日も続き、狭心症になった際も妻が実家から帰ってきてすぐでした
から夏の暑い時期で水分もあまり取っていなかったし、食べ物も妻がいない分、ろくな
ものを食べていませんでした。真夏でエアコンのないと寝れない時期でしたし、体調は
最悪でした。心臓の鼓動がなんか強いかもと言う自覚はあったんですよね。だから、そ
れで病気に気付いていれば、もっと早めに対応出来た病気でした。そういう意味では
結構悔いの残る病気ではありました。仕方ないんですけどね。