以前はコロナ肺炎は、それほど恐いとは思っていませんでした。国内での感染もそれほ
ど酷い感じではなかったし、若い方や既往症のない方、子供たちが亡くなったりしてい
なかったためです。しかし、今は本当に恐い。大きな病気で手術をしている自分には
ワクチン接種も恐いですが、コロナにかかること自体が本当に恐い。今は人手のあると
ころに行って感染したら、一人住まいの自分は初期の「なんとか大丈夫だろう」状態か
ら急激に病状悪化で一人で死んでしまうイメージがどうしても頭に出てきます。
非常に恐いのは１つめが受け入れてくれる病院もないこと。８月中旬に39度の高熱で倒
れ意識不明となった６０代の男性が、新型コロナウイルス感染の疑いがあるという理由
で、約３０の医療機関に受け入れを断られ、通報から約４時間後の１９日午前１時過ぎ
に５０キロ離れた病院に搬送されましたが、死亡が確認されたというニュースです。
もう、これは恐怖でしかない。コロナ肺炎が問題になったころから日本国内の病院の
対応が非常に悪く、頑張っている病院もありましたが、給付金だけもらって実際にコロ
ナの対応をしていない？出来ていない病院もあると聞きます。もし、普通に考えて病院
の対応が悪ければ、国が強制的にやらせればいいだけです。第一、米国では緊急時の対
応をしないと言うこと自体が皆無なのだろうです。国や自治体の対応も悪く、誠意をも
って対応出来る病院がないとすれば、暗に死ねってことじゃないですか。そういう状況
と思います。誰が悪いとかでなく、社会のシステムとして今の日本は本当におかしいし
だらしがない。
2つめはコロナでの人への死に至るダメージが急激に来る点です。youtubeで少しだけ、
退院出来た、野々村真さんのインタビューを見てみました。あまりにもやつれている
し、言葉も元気がなくて、酷い状況で途中で観るのを止めました。今はTV全然見ない
ので野々村氏の入院前の状況は知りませんが、いずれにしても若々しい感じであった
ように思います。しかし、退院後は本当に老人としか思えない状況。お金にも余裕が
あり、健康にも留意しているだろう人が、こんな状況になるなんてことは、既往症の
一人暮らしの老人に近い人間は、今のコロナにかかったら、どうなるかは押して知る
べしです。
今、パラリンピックが開催されていますが、オリンピックの現実を見て、中止するのか
と思ったら中止もしない。冗談抜きでデータを以て正しい判断も出来ない、どう考えて
も理屈で判断出来ない方を政治のトップにすべきではないと考えます。そういう意味で
は現状の政治家は全員ペケ。結果からすれば高額の税金を払っての成果がない方々、そ
れもどう見てもご高齢のおじいさんばかりでは日本の政治は駄目だということでしょ
う。因果関係は分かっていませんがオリンピック開催と同時にコロナの変異株が急激に
都内に広まり、変異株の拡大になった時系列になっている感があります。昨日、菅氏が
「少し明かりが見えてきた」は何を以て言ってるのかも全然分からない。下手をすれば
幻想でもみたの？と言う感じです。こんな状況で二階氏が菅氏で総理継続を言ってる意
味の価値観も全然理解出来ない。こんな状況で何の成果も出るのか、わからない指示を
出してる自治体も無能としか言いようがないです。パラリンピックへの児童観戦なんて
何を思って、バカなことを言ってるのか・・・・。完全経路もめちゃめちゃで分からな
い現状では効果ある対応はほぼないのでしょう。冗談抜きで何とか、サバイバルを考え
ます。
