自己主張が重要視される教育の成果もあってか、自分を強く前面に出す人や他人を軽く
扱ったり、馬鹿にしているような人を結構目にするようになりました。自分も古い人間
なので自分を過大評価もしないし、基本、馬鹿なのかなと思っていたりもしてます。
まあ、実際そうなんだろうと思ってます。そんな中でも学校に通っている若い人たちで
も年長者よりも自分が上とか言ったような言動をするのを目にすることも多くありま
す。これはいったい何なのか、よく理解出来ないです。まあ、端的には愚かとか幼い
とか言うしかないですが、そんなことで終わらせて良いのかも、分かりません。
勝手に自分が思うのは、そういう若い方も知り合いの前では良い人だったりなのかもと
言うことです。面識がないと酷いことを言う、そんな感じかも知れません。前も自分の
生き方に影響を与えている、ばあちゃんが私に言った「お天道様がしっかり見ている」
と言う言葉は陰日向なく、誰がいなくても正しいこと、恥ずかしくない行動をしなさい
は強く強く自分の心に焼き付いています。ですから人を騙すという行為はまずしない
です。やったら後悔するし。それに基本、人の悪口もまず口にしませんね。子供の頃
言われたのが、「悪いことを言ったら口が曲がる」そんなことも頭にしっかり焼き付い
てます。これは理屈じゃない。ルールを暗に教えてます。そう、悪いことは言ったら
駄目なのです。
幸運なことに今まで自分とは違ったかなり社会的に地位の高い方とも縁が出来たりも
しました。これは非常に幸運だったとしか、言いようがないです。運とか縁かも知れま
せん。そういう尊敬出来る方は皆さん、謙虚でえばったりはないんです。これは驚き
でもあります。こんなに凄い方なのに、と当方が思っていても謙虚で素直のままである
ことが多いように思います。逆に言うとだからこそ、今の地位を築いたとも言える気が
してます。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」非常に良いことわざです。今は自分もそう
ありたいと思ってます。まあ、自分は全然そんな立場にはなってないですが、いつも謙
虚で素直でありたいと日頃思ってます。
今調べてみたら、松下幸之助氏の信条としても有名なんだそうです。やはり、そういう
方だったんだと改めて尊敬し直しです。偉人さんは全然違うってことが良く分かりま
す。改めて言いますが自分は偉ぶったりもえばったこともない。そういうのが大嫌い
なので。それでも昔、誤解されていたような。修行が足りなかったかな(笑)