もう20年以上前からになりますが、水道水の塩素が気になっていてシガール・フォー
と言う浄水器を買ってろ過した水を飲んでいました。昔で言えば「料理の鉄人」でも
有名になった品物のようです。それと本当かどうかはっきりしませんが、自分の飲んで
いる水道水は石綿管と言う石綿のパイプを通ってきてる危険性もあったので、浄水器を
購入したわけです。物はステンレスの容器にデュポン社製の高性能フィルターが入った
ものです。購入価格は10万円を超える品物でした。
これで決して美味しい水になるわけではないですが、身体に有害な物質がほぼ除去出来
ると言うことで1万円位の中のフィルターを交換しながら、ずっと利用していました。
その後は結局離婚でフィルターは自分の物ではなくなったので、結局どうしたのか、と
言いますとあるお年寄りから教えてもらった山中のしぼり水を飲料用で使っています。
まあ、気分の問題もあるでしょうし、正直、水の分析もかけていません。それでも水と
しては良い感じなので、それを使っています。そのしぼり水も市原市にある名水を汲み
に行った際に、その場所を軽4輪で通過するおじいさんが、私の前に止まり、「そこ
の水よりずっと良い水があっからよ。教えてやるよ」と言うことで知った場所の水で
す。
相当山奥なので本当に車の行き来も余りないし、常時綺麗な水が流れ出ている場所で
す。本で読みましたが水道水の残存塩素は20年位前の水道水のの処理方法を変えてか
らとか。そういう意味では昔の水道水は塩素を使っていない分、安心して飲めたようで
す。確かに今は水道水の水源もかなり汚染されているので、ある意味仕方がない部分も
あります。しかし、自分は千葉県で多く利用されていると言う利根川の水は飲みたくな
いと思っています。塩素ではトリハロメタンと言う発ガン性物質が、どうしても出来ま
すし、他にも身体に害を与える物質もあると言われています。
自分が買って読んだ「藤田紘一郎」著、水の健康法では水は人間の健康に大きく関わっ
ていて世界で長寿の民族も飲む水に起因して長寿になっていた例がいくつもあるそうで
す。そういう意味では普段飲む水は弱アルカリ性で硬水(カルシウム等の多い)が良い
と記載されています。こう言えば一時期、ミネラルを多量に含む、海洋深層水が話題に
なったこともありました。そういう意味ではまだ、自分の今飲んでる水に改良の余地が
あると思っています。別に長生きがしたいわけではないですが、健康のまま、老衰で
自然に亡くなるのが一番と思っているので。とりあえず、今日は飲んでる水のお話でし
た。