出典:Inpress Watch
コロナ肺炎でもきちんとサバイバル出来ているでしょうか。当該疾病に関しては、どう
も2月の段階で専門家のドクターが人間に与える害はインフルエンザ程度と言う見解を
出していたと言うことで、それなら何故今、こんなに騒いでるのかと唖然としてしまい
ます。病気での人間への害は確かにありますが、日本は他国ほど大きくない害。この
疾病で苦しんでいる方や亡くなった方を卑下している訳ではありまん。そうなると人
様への害以上に、この経済的な大打撃をどう回復させるのか、が最大の難関です。
特に他国との様々な面での繋がりが深い分、どうすれば良いのか、と言った感じです。
さて、今日は遂にそんな時代にもなるのかと言う、コンビニでの陳列ロボットの試験
導入のお話です。AIの利用ではなく、遠隔操作で簡単にコンビニでの品物等の陳列が
出来ると言うロボットです。自分は、このデザイン、気に入ってる感じです。ニュー
スはCNNから。
【CNN日本版 9月15日】
ロンドン(CNN Business) 日本のコンビニエンスストア大手のファミリーマートとローソンが遠隔操作できるロボットを使った商品の陳列を試験運用している。人手不足の解消に科学技術に目を向けた形だ。
ローソンは今週、東京の店舗に最初のロボットを配備した。ファミリーマートは先月から試験運用を始めており、2022年までに20店舗に導入することを目指している。
両社が運用しているロボットは、日本のスタートアップ企業「テレイグジスタンス」が開発した「Model―T」。台車で移動し、カメラとマイク、センサーを搭載している。両手には3本の「指」があり、ペットボトルや缶などの商品を陳列することができる。
テレイグジスタンスによれば、形状や大きさの異なったさまざまなものをつかんだり置いたりできる。
Model―Tは離れた場所にいるスタッフが操作する。人間の「操縦士」がVR(仮想現実)端末のヘッドセットと特別製のグローブを装着。ロボットが持っている商品を自身の手で「感じる」ことができるという。マイクとヘッドホンで店舗にいる人とコミュニケーションを取ることもできる。
理論上はロボットは世界のどこからでも操作が可能だという。ファミリーマートで行った8月の試験運用では約8キロ離れた場所からロボットを操作した。
こうしたことから、人材の採用も容易になり、人件費の安い国外で雇用する可能性も出てくるという。ロボットの操作方法は分かりやすいものであり、熟練した操縦士でなくても動かすことができるとしている。
非常に気になります。ロボットもそうですし、初めて聞いたテレイグジスタンスと言う
会社もです。この企業名、テレイグジスタンス (telexistence) とは、人間が、自分自身
が現存する場所とは異なった場所に実質的に存在し、その場所で自在に行動するという
人間の存在拡張の概念であり、また、それを可能とするための技術体系です、と言う説
明を見ました。新しい技術用語です。非常に気になってます。人口が減っていく日本で
はこれから必須の技術のように思います。そして、このロボットがいる場所ですが、
「ローソン Model-T 東京ポートシティ竹芝店」をTelexistenceの子会社が直接加盟店オ
ーナーとして運営しているようです。見にいこうかな。