気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

木下都議の辞任の話

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ニュースの話題となっていた、東京都議・木下富美子が昨日辞表を出し、辞職の運びと

なりました。問われたのが複数回の無免許運転ですから、今までの世の中の流れで行け

ば即辞職であったように思いますが、辞職勧告が議会から2度あってもなかなか辞職し

ないでいたわけです。まあ、普通で考えれば議員として恥ずかしくて、議員なんてやっ

ていられないと思いますが、今回は彼女はなかなか議員辞職をしなかったわけです。

 

いつも通り、マスコミ報道に嘘がないとすると彼女の気持ちとしては女性活躍といった

政策実現のために議員活動の継続を目指したとし、「辞職勧告決議には法的拘束力がな

く、刑事事件は推定無罪が保障されている都議として仕事がしたいのに、仕事がで

きない理不尽な現実があった」と話したそうです。そこは気持ちの話ですから、内容を

どうこう言いませんが、刑事事件が推定無罪ということを言っているとなると「無免許

運転はしてない」ということなのでしょうか。どうもそこも良く分かりません。ご自身

が自分で何をしたかは、分かってるはず。そうだとすれば「自分は無罪」をはっきり主

張すればいいだけのお話になります。

 

ここで自分が問題にしたいのは無免許運転は法律違反なので、その時点で議員をする

資格はないということです。そこはもう私個人としては明確になっています。法を守

れない人間が議員なんてもってのほか。絶対にやってはいけないのです。普通で言え

ば法は最低限守るべき人間行動の規範のようなものです。それをもし、守っていない

としたら議員になってはいけないと思うのです。そこは本当はどうなっていたのか。

議会の勧告がどうのこうのよりも、ここが問題だと思います。

 

そういうわけで個人の感情は個々で色々あると思いますが、議員は最低限ご自身が

社会規範をしっかり守っている方でないと駄目なのです。詳細はどうも自分は分かっ

ていませんが、道路交通法を何度も破っていたとしたら、議員になっては絶対にいけ

ないと思います。加えて色々不満があっても自分が悪いことをした場合の謝罪?の

際には他人様を悪く言ってはいけないと思うのです。?を付けましたが、今回は辞職

会見であって謝罪会見でなかったのかもです。多分。そんな中でも同席した弁護士の

方が「学校や職場のいじめの構造と同じ」とお話したそうですが、これって木下女史

を助けているコメントになります?どう見ても逆で再出発する際の邪魔にされ、なる

気がしています。

 

時系列で言えば最近になって小池知事にも助言を頂いて辞任になったようですが、

議員になる人間が自分で判断出来ないの?ってことになります。そういう方なら議員

なんて出来ないでしょ、と思うのが世の中の多くの方のように自分は思います。

個人では色々あるでしょうがしっかり判断すれば再出発も可能性があったと思います

が、この感じでは世間の方々は再度、議員になることを許さない、そう思います。