参議院選挙が終わりましたが、結果は与党の圧勝で自民党単独でも過半数を超えると
か。ん-、思った以上に自分にとっては厳しい結果になりました。投票率が50%ちょ
っと。低過ぎです。何年も前から投票率は低いままですが、それを変えようと言う気
もないようですし、暫くこのままなのかもしれません。一番残念だったのが参政党が
思ったより全然伸びなかったこと。それが非常に残念です。自分は武田邦彦氏を推し
ていたので、当選にならないと思うと残念でなりません。自分の感じでは、この方は
政治家になってほしくないと思っていた方が何人も当選しているようなので、残念で
なりません。
しかし、よく分からないのが、国の状況は本当に最悪に近いですし、国会議員はどう
見ても国民生活が良くなるような活動をほぼしていないのに何故自民党を押す方が
多いのかが全然分からないのです。そこを解釈しようにもなかなか出来ない。一番は
それを判断出来る情報がないからです。推測するに今のマスコミの報道が正しくない
と思っていたり、N〇Kの報道が正しくない等思っていない方がかなりまだ、いるよう
な気がしています。ある意味、それも理解出来るとして、今の自民党や公明党を支持
している理由は何なのでしょう。選挙結果を踏まえて与党幹部が「安定して政治を
皆さんが選択した」とコメントしたそうですが、本当にそうなのか。
20年以上年収が上がっていない先進国は日本しかありません。絶対金額としては決し
て低くない予算額なのですが、一向に一般家庭の生活は全く楽になっていません。そ
れどころか増税するようですから、ますます苦しい生活になりますし、可処分所得は
上がる要素がないのです。要は税金が他のことに使われてると言うことなのでしょう
。そう、それでも良いですよと今回投票した方々が思っているということなのでしょ
う。民主主義ですから、それは冷静に受け止めないといけません。ただ、非常に悔し
い。そして投票に行っていない約半分の方が日本国はどうでも良いと思っていると
いうことです。
後、3年間は投票がないと言います。それでどんな風に悪い日本になっていうのか、
考えたくもない。そして、この状況では大事な大事な子供たちにも若者たちにも
明るい話をしてあげらられない。そういう状況なのです。自分は古い人間なためか、
大東亜戦争で命を亡くした多くの方方のことを考えてしまいます。特攻までして
家族の命を守ろうとしてくれた方々。その方々が今の日本を見たら、どう思うのか、
そんなことばかりを考えてしまうのです。