知ってる方もいると思いますが、これは古いことわざです。「すももの木の下で冠を直
すような、他人から疑われかねない行動は慎まなくてはならない。」と言う内容ですが
自分としては自分の生き方の中でも重要度の高いことわざです。自分が心の心の中で
どう思っていても他人から疑われることはしてはいけないと言うことです。実経験の
中でも相手はしっかり理解してくれているだろうと楽観視していたものが、とんでも
ない誤解になった経験が幾度かあります。
そういう面では自民党福田総務会長の旧統一教会の政治との関係に対してのコメント
はもう、げんなりと言いますか、君もそんな感じで政治をしてたの?と言う感じが自
分は抜けません。本当にがっかりです。はっきり言えば「そんな感じで政治をしてい
たら、国民生活なんて良くなるわけないよね」となります。勝手な自分の判断ですが
そういうことです。完全に感覚がボケてます。前回の投票でも自分は自民党に入れて
いません。もう国民の生活を良くしてくれる党とも思っていないし、税金を有効に
正しく使ってくれる党とも思えないからです。
決して全部の行為に「清廉潔白性」を求めている訳でもないのです。しかし、献金元
が宗教団体であることから始まり、その団体が社会正義に反することを多々していた
団体ならなおのこと。それを自分たちが問題のあることをしていないだろうから問題
ないは完全にペケです。判断の主語は自分たちではなくて、国民一般の方がどう思う
か、ですから。そこも福田氏のような政界のサラブレッド生まれの方が本気で思って
るとしたら、完全にそれは病気です。判断基準が本当におかしい。多分、それすら
気付いていないのでしょう。
そんな風に考えると自民党・公明党の連立政権では今の日本を変えていく能力は完全
にないということになります。何故ここまでおかしくなったのか。自分の気持ちの中
ではよく理解出来ていません。多分、昔の自民党では良い部分も多々あったのかもと
思っています。しかし、ここ何十年間はほぼ駄目でしょう。完全に安くもない血税を
有効に使っているとも思えないし、将来に向けて希望を持てる政治に全くなっていな
い感じです。それでも前回投票では与党の圧勝だったので、投票率がせいぜい50%
でも国民が今の与党を選択したと言う事実は変わらないわけです。今思うのは逆に
これだけ不正の多い国で政府の公表データも不正が多々ある現況で、本当に投票って
正しく行われてるの?まで、思っちゃいますね。