前々から話題となっていた南海トラフ地震。震源が立て続けに3箇所の地域で起きるだ
ろうと言われていますが、国が公表した各都道府県の死者数は尋常ではありません。
つい最近、内閣府が発表した南海トラフで起きる地震による超高層ビルの揺れ幅が
公表となりました。地区に関しては大阪、名古屋、東京の地盤の軟らかな三大都市圏
です。1707年の宝永地震(M=8.7)から1947年の昭和南海地震(M=8.0)
までの5つの大きな地震が起きた場合と紀伊半島沖を震源とするM9級の大きな地震を
想定。
高さが60mを超える高層ビルが周期2秒から10秒の長周期時振動で、どの程度揺れる
かを推定したそうです。高さ200mから300mの超高層ビルが大阪市住之江区の埋立地に
あった場合、最大クラスの周期5秒の地振動によって起こる最上階の揺れ幅は、なんと
6m!例え、ビルが壊れなくても中にいる人は、どうなってしまうのでしょうか。
名古屋市中区では約m、東京23区では2mなんだそうです。もう、絶対に人は無事で
いられないですよね。揺れる時間はゆっくりですが、幅が大き過ぎます。中には色々
物がありますし、本当に人間はどうなってしますのでしょう。巨大地震に関する様々な
調査や推定結果が公表されますが、内容は全部驚くような内容ばかりです。素人の
我々が生き延びるための術も絶対に教えて欲しいです。