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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

千住鎭雄先生と千住博先生らお子様たちのこと

もうかなり前のことになりますが、千住博さんのお父様である、千住鎭雄先生のセミナーを受講したことがありました。少し固いお話になりますが、「経済性工学」のセミナーで単純に言えば、どの投資が本当はどれだけ儲かるのか、と言ったそんな判断基準を教えて頂きました。これは仕事上かなり役立ったセミナーのように思います。慶応義塾大学の先生だった千住先生は、かなり自分にとっては好みの先生でしたね。雰囲気が好みというか、そんな感じだったです。そして、この大先生のお子様たちが、千住博千住真理子千住明さんたちであったことに気付いたのは、少し日数が経ってからのことでした。

 

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千住博先生も、滝の作品が大好きでアマゾンで作品集を買って見ていたりしたのですが、鎭雄先生のお子様とは、知りもぜす、単純に凄い画家なんだなと思っていたところ、プロフィールでお父さんが鎭雄先生、兄弟に真理子さん明さんがいることが分かった訳です。これは本当に驚きました。あの千住先生の息子さんが博先生なんだ、そう思うと一本線が繋がった気もしました。妙に「ああ、そうなんだ。え、そうなんだな。うん、そっかそっか」そんなリアクションだったように思います。ある意味納得が出来るのです。しかも兄弟に真理子さんと明さん。もうこんな優秀な家族はそうそういないですよね。ここの部分は奥様の文子さんが本も出版なさっています。読んでいませんが、どんな教育をお子様らにして、あんな素敵な方々になったのか、非常に興味のあるところです。 

少し千住鎭雄先生のその後を調べてみると老後は例の「痴呆症」でかなり奥様や子供たちを悩ませたようです。鎭雄先生のお姿を実際に見ていただけに全然信じられません。このことは奥様が本を出版もなさっていたようです。かなり凄い先生も痴呆症になると言うのは、かなりの恐怖なんですけどね。

 

話が逸れましたが、そんな訳で千住先生とは少しだけ縁があったわけで尊敬もしていましたし、その息子さんの芸術作品を大好きで本も読んでいた、と言うのは非常に不思議な出来事でした。写真は前に「金谷美術館(千葉県富津市)」で以前に千住博先生の個展があった際に撮影したものです。平日だったためか、お客がほとんどいなくてもう、たっぷりと作品の世界に入り込むことが出来ました。こんな経験は滅多に出来るものでは、ありません。特に国内ではそうでしょう。金谷美術館は存在そのものを知りませんでしたが、例の金谷のフェリー乗り場のすぐ前にあるんです。興味がある方はHPをご覧になって是非、一度、訪問するのも良いように思います。

今回は本当に久しぶりでしたが、縁を感じていた千住先生とご家族のお話でした。

※金谷美術館 http://kanayaart.com/index.php