どうもマスコミは韓国全体が「反日」であるかのように報道を続けていますが、それも
違うような気配です。日本のマスコミもかなり煽ってますね。まあ、マスコミもかなり
韓国サイドの影響が強いので何とも言えませんが。細かな話題で煽っても何も良いこと
はないです。そんな中、プレジデントオンラインで韓国の保守派が「反日」を批判した
コメントが掲載されて、参考になる感じでしたので、ご紹介します。
【プレジデントオンライン 8月6日】
■保守派から反日批判の声が上がり始めた
保守派リーダーの趙甲済(チョ・ガプチェ)氏は「文在寅政権は現在、反日政策を使って、①自分たちの親北政策を隠す②韓米日三角同盟を弱体化する③韓国の主流勢力を親日派として攻撃する――という一石三鳥を狙っている。無条件の反日は反逆であり、是々非々の親日は愛国だ。今の機会に、韓国国民は、日本が韓国の敵なのか友人なのか、真実と国際法と国益の立場からきちんと概念整理をしなければならない」と先に紹介した曹国氏の親日利敵論に正面から反論した。
そして「自由韓国党の黃教安(ファン・ギョアン)代表が文大統領や与野党代表らと会談して、日本の措置を不当な経済報復だとして、政府与野党が協力して日本に対抗するとする文書に署名した。保守新聞の朝鮮日報も社説で反日には与野党の違いがないという趣旨を書いた。なぜ、文政権が65年の日韓請求権協定に違反していることが関係悪化の原因だと直言しないのか。日本や米国の自由を愛する友人らが失望しているはずだ」と強く警告した。
文在寅政権が約束違反をしていることが日韓関係悪化の原因だという趙甲済氏のような正論は、キリスト教系全国紙「国民日報」、自由韓国党の元議員ら、在野保守リーダーから発信されている。そして、戦時労働は奴隷ではなく、日本企業に賠償を求めた判決は歴史的事実を誤認しているうその判決だとする根源的反日批判の声も学者らから出てきた。
■韓国の学界や司法界はみんなうそを主張している
李栄薫(イ・ヨンフン)ソウル大学前教授は大胆にも、韓国の学界や司法界はみなうそを主張していると激烈な批判を展開する。
「韓国の歴史学がどのようなうそをついてきたのかを列挙すれば限りがない。うそは主として20世紀に入り、日本がこの地を支配した歴史と関連してむやみに横行している。総督府が土地調査事業を通じて全国の土地の40%を国有地にして奪ったという教科書の記述はでたらめな小説だった。植民地朝鮮のコメを日本に積み出したという教科書の主張は無知の所産だった。日帝が戦時期に朝鮮人を労務者として動員し、奴隷として酷使したという主張は悪意に満ちた捏造(ねつぞう)だった。うその行進は日本軍慰安婦問題にいたって絶頂に達した。憲兵と警察が道端の処女を拉致したり、洗濯場の婦人を連行して慰安所に引っ張って行ったという多数韓国人の通念はたった1件の事例も発見されていない真っ赤なうそだった」
「うその学問がうその歴史を書いて若い世代に教えてすでに60年だ。その教育を受けて育った世代がついに最高裁判事にまでなったので、この国の司法府がうその裁判をすることはそれほどおかしなことではない」
■「うそをつく社会や国家は滅びるのが歴史の法則」
同氏はさらに続ける。
「日本製鉄が原告に賃金を支払わなかったという主張は成立しない。強制貯蓄をうんぬんする判決文自体がその点を立証している。賃金は原告に伝達されていなかったなら舎監(しゃかん)が犯人だ。要するに該当事件は原告と舎監の間の民事事件だ。
最高裁判事は歴史家ではない。当時、戦時期の実態について何も知らない法律家にすぎない。彼らは原告のうその可能性が大きい主張を疑わなかった。彼らもやはり幼いときからうその教育を受けてきたためなのだ。彼らは国際人道主義を実現する、というあふれるばかりの正義感と使命感で判決を下した。そのためにこの国と国民がどれくらい大きな代価を払うのかは眼中にもなかった。うそをつく社会や国家は滅びることになるという歴史の法則が、このようにして少しずつ実現しているのかもしれない」
このような正論が、韓国保守の中心勢力である第1野党や保守新聞から発信される日が来るのか。あるいは少数意見として反日扇動に埋もれてしまうのか。韓国が自由陣営に残れるかどうかの最後の戦いが進展中だ。
もう、どうしようもないと言うか、ある意味呆れかえってしまいます。そういう意味で
は同じような反日教育を受けてきた人たちを批判しても、どうしようもない気がしま
す。話されている内容は非常に過激です。ある意味反日本ではなく、反安倍と言う声も
ありますが、輸出に関する今回の制限は国民の7割以上が賛成としていることからも日
本人の怒りはMAXのように思います。いずれにしても文政権は非常に激しい反日の言論
を続けているので、どうしようもないと思います。どうしようもないとは一緒の土俵で
反論しないこと。そして厳しい冷静な罰を与えること、これでしょうね。一緒になって
子供のように怒る必要も全然ないですから。