気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

西日本豪雨で過労死ライン超え超過勤務・被災地職員2700人

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関東に住んでいるとどうしても西日本で起きた災害や天災等の悲惨さについても悲惨さ

が思ったほど感じられないのが、悲しいかな事実です。何度も何度も被害に遭って本当

にどうなってるんだろ、と言うことしか、頭にありません。各自治体や国が様々な対応

はしてくれているとは思いますが、なんせ福島等の復興よりもオリンピックをやる国で

すから。そんなことを思っていたら、被災地の職員さんが残業時間10時間越えが2700人

もいると言う報道が出てきました。まあ、自分も100時間超える残業はしたことはあり

ますが正直死にます。かなり心配してしまいますね。何とか人手不足を補いながら、な

んとかリフレッシュメントが出来るようにしないと、です。

 

朝日新聞 8月22日】

 

昨年7月の西日本豪雨で被害の大きかった広島、岡山、愛媛県の46自治で、同月の時間外労働が過労死ラインの月100時間超だった職員が少なくとも2700人以上いたこと朝日新聞の調査で分かった。自治体によっては調査対象職員の9割強が基準を超えるなど、過酷な現場環境の一端が明らかになった。


 西日本豪雨では、昨年7月6日を中心に被害が広がり、自治体は復旧作業や被災者支援などに追われた。朝日新聞は被害が大きかった広島、岡山、愛媛の3県と県内で災害救助法が適用された市町村の計46自治体を対象に調査。首長が職員の任命権を持つ「首長部局」職員のうち、管理職を除いて7月の時間外労働が100時間(過労死ライン)を超えた職員数を聞いた。


 その結果、調査対象の3万4542人のうち2768人(約8・0%)が100時間を超えていた。一昨年7月の3万4853人では104人(約0・3%)にとどまっており、人数は約26・6倍に増加。自治体側は「建物被害の調査のため」(愛媛県大洲市)、「豪雨災害関連を除く一般業務のみで100時間を超えた者はいない」(広島県)などと答えた。

 

災害対応で亡くなった事例で思い出すのが日光123便墜落時の遺体確認等の対応をして

くれたお医者様の過労死の話です。これは衝撃が大きかったためにいつでも頭の中に

ありますね。色んな自治体のお役人もいるでしょうが、真面目な方も多いので、そんな

対応になるのでしょう。是非とも上の方々もケアして頂いて、何とかサバイバルして

欲しいと強く思っています。