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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

ブラジル、G7の森林火災の消火費用受け入れへ

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もう大心配していたアマゾンの森林火災、あまりの規模の大きさにブラジル4万人以上

の軍隊も動員しないとダメではないか、とか、ここでも言いましたが、一時期、G7で

費用を出すと言っていた21億円のお金もブラジルの大統領がフランスの大統領に不満が

いっぱいで謝罪しないと受け取らないとか、ごねてました。結論から言うと、そんなガ

キみたいな駄々こねてんじゃねえよ!が正解なのですが、どうなることか本当に心配

していました。それれがようやく本日ブラジルが受け入れると公言してくれました。

少しだけ安心です。ニュースはCNNからです。

 

【CNN 8月28日】

アマゾンの熱帯雨林で相次いだ火災への対策に向け、主要7カ国(G7)が発表した2000万ドル(約21億円)の支援金がブラジル政府に拒否された。しかし同国のボルソナロ大統領は直後の発言で軌道修正し、支援金を受け入れる可能性を示唆した。
G7は26日の首脳会議(サミット)で、マクロン仏大統領の主導によりブラジルへの資金援助を決めた。


これに対してボルソナロ大統領のロレンゾニ首席補佐官は同日夜、パリの世界遺産ノートルダム大聖堂で4月に大規模な火災が起きたことを指摘し、「マクロン氏は防げたはずの火災を防ぐことができなかった」「国内で対処するべきことがたくさんあるはず」と反発。ボルソナロ氏の報道官は27日、支援を拒否すると明言した。

 

ところがボルソナロ氏はその1時間後、大統領府前での会見で記者団に「私がそんなことを言ったか」と繰り返し問い掛けた。そのうえで、マクロン氏がブラジルの気候変動対策をめぐり、ボルソナロ氏を「うそつき」と非難した発言を撤回すれば、支援を受け入れると述べた。


ボルソナロ氏は「G7に感謝さえしている」とも語る一方、マクロン氏が支持率低迷などの国内問題から逃れるためにブラジルに干渉しようとしていると批判した。
ボルソナロ氏は数日前から、アマゾンの森林保護に向けて国際社会が連携する案はブラジルを植民地扱いし、主権を損なう動きだと反発を示していた。


マクロン、ボルソナロ両氏の間では同時に個人的な衝突もあった。ボルソナロ氏のフェイスブック公式ページ上で25日、支持者が両氏の夫人の写真を投稿して比較し、マクロン氏が嫉妬を感じていると暗に主張。ボルソナロ氏は「(マクロン氏に)恥をかかせてはだめだよ」と応じていた。マクロン氏はサミットでの会見で、「極めて無礼」と不快感をあらわにした。

 

この報道を見てもどうも詳細ははっきりしません。どうせ政治家のやることなんてさっ

き話したことが数分後には180度変わっちゃうは、よくある話なので。このお金で早急

にまた消火作業を強化してほしいものです。心配なのはお金だけで解決するのか、

ですよね。物理的に足りないものがあれば、国際社会にお願いするぐらい、やれば良い

のに。もう見栄も見栄えも関係ないです。早急にブラジルの森林を守ってほしいです。