小学校の頃だったように思いますが、父親が望遠鏡を持ってきたことがありました。
多分、当時先生をしていた授業で使ったことものかも知れません。当時は学校教材も
今ほどうるさく無い感じで学校でも取り扱っていたように思いますし、自分の内でも
1基、望遠鏡を買ったように思います。それで月を初めて見た時の感動は今でも忘れま
せん。詳細が大きく見えて本当に感動した感じでした。
次はなんと言ってもアポロ11号の月着陸のN〇KでのTV放送です。小学校でも視聴覚室
で授業で見た記憶もありますし、家でもずっと見ていた記憶があります。同時通訳を
西山千(にしやません)さんと言う方がやっていて彼の印象も非常に強かったように
思います。非常に物静かな、そして非常に知的な感じのする方でした。そんな訳で月
に対しては結構思い入れがあるんです。
そんな中で月にある水の件でレポートが2つ発表されました。どうも思った以上に月に
も水があると言う内容です。1つは、太陽の光が当たる場所でも、水の分子が月の土の
表面に付着しているか、または土壌の内部に封じ込められていることを示す証拠が初
めて見つかったという内容です。もう1つは、月面の日が全く当たらない場所に氷が存
在するかもしれない、というレポートです。
写真で見た月の表面はかなり乾燥していますし、表面温度は日中は最高110℃、そして
真夜中には-170℃と言いますからどう考えても水は無いような気がしますが、それで
も陽が当たる部分でも水分は存在するようです。陰になっている個所では、ひょっとし
たら、と言う感じはありますが。非常に不思議に思っているのが月は近いようで非常に
遠い存在だということ
アポロ計画の時も月での画像ではない話が結構出ていましたし、映画でも確か、「カプ
リコーン1」と言う映画があって、それも宇宙ではなく、地球で嘘の宇宙中継をする
ような映画だったと思います。完全にこれは余談です。つまり、何十年も前に実際に
月に人間が降り立ったにも関わらず、月の詳細が把握出来ていないということでしょ
う。
いまだに不思議に思っているのがアポロ計画でだったように思いますが、人工地震を
月で起こした際に。その振動が響いてなかなか消えなかったと言うお話です。そう、
月の内部は空洞ではないかと議論が出てしまっています。月の中が空っぽなんて全然
想像も出来ない。中秋の名月では本当に綺麗な、美しい姿も見せてくれる月さん。
これから調査研究が進んでどんな新しいことが分かるのか、ワクワクドキドキして
います。