子供の頃から肉は大好きで、当時は豚肉が多かったと思います。後は鯨。鯨は結構食べ
てました。そんな感じですき焼きも牛肉ではなくて、豚でした。子供心にも牛肉は高い
食べ物だったような気がします。そう言う訳で牛肉を食べるようになったのは比較的
大きくなってから。それも輸入の牛肉が入ってからで国産に牛肉はこれも高級品だった
ように思います。20代後半の頃から40代の前半位まで多いときは平気で1㎏とか焼肉に
して食べていました。それが米国の牛肉を食べないようになったのは輸入牛肉に害の
あるホルモン等が使われていると言われてからです。今はもう輸入牛肉はほぼ食べな
い。
今一番思っているのは、もう国が国民の食を守ることが出来ないという部分です。事
情はあるにしても、ここは本当に情けない。何故なら彼らは税金で生活が出来ている
訳ですから、そこはお役所の第一目的で絶対に守らないといけないはずだからです。
正直言って自分ならそんな仕事は絶対にしたくないし、やりたくもない。当事者じゃ
ないから、そんなことが言えるんだろ、との声も聞こえそうですが、少なくとも自分
はそういう生き方をしてきました。もっと言えばそうでないと生きていけないのです。
誤魔化しの食行政があまりにも酷い。自分はもう年齢が行ってるので、ある部分は我
慢しますが、少なくとも子供たちに有害な食べ物を食べさせたくない訳です。
そういう意味では完全に国の行っている食の行政は全部欺瞞。食管法なんてそんなに
意味のあるものでもないし、効果のあるものでもないと確信しています。ただ、国民
も良くないと言えます。少し前に触れましたが、良いものを安く買いたいは願望とし
ては分かりますが、それで商売が成り立つわけがない。だから身体に良いもの、安全
な食べ物は値段が張る訳です。まあ、自分もそんなに良いものを食べようとは思って
いないのですが、癌にだけはならずに老衰で死にたい、そんな気持ちです。しかし
安全な食べ物を探すのは苦労します。国で食品添加物を認可してるから大丈夫と思う
方もいるでしょうが、それは自分では信じていません。なんせ日本は食品添加物の
種類に関しては世界一と言って良いのです。自分はいくら食べ物の見栄えが良いから
と言って食品添加物の入った食べ物は取りたくない。そんな感じです。
そういう訳ですから、自分に大事な情報も自分で探して取りにいかないといけないし
それには時間も労力もかかりますが、仕方がありません。もう、何故日本人に癌が
多く、それが増えているのかは分かってる学者もいるのでしょう、ただ、それを公表
してない、あるいは出来ないだけかもです。そして米国をはじめ、多くの海外の国々
が日本人を有害な食べ物で食い物にしようとしているのも事実と思ってます。結局
自分の身体は自分で守る、これしかないのでしょう。しかし、食の安全を国が守れ
ないのは仕方がないと思っても、そこで無駄に使われる税金は本当に許せないのです。