自分は子育ては別れた妻に結果的にほぼ任せていた感じになりましたが、子供はかなり
好きですし、一緒に遊んだりも好きなほうです。その自分がまたも通園バス内で放置
され、熱中症でなくなったニュースを聞いた時には、またもと思ったのと、亡くなった
3歳の女の子がどんな気持ちで亡くなってしまったのかを思うと、本当に苦しいなんて
もんじゃなく、いたたまれなくなります。正直言えば、もう今年で65歳になる自分なら
身代わりになっても良いようにまで思います。可愛い女の子が暑さでなくなるなんて
耐えられません。これを思うとご両親もかなりのショックとどうしていいか、わからな
くなる感じになっているかと思うと単純に悲しいだけでなく、胸が締め付けられます。
どうやったら同じような幼い命を亡くさなうように出来るかを大人たちは真剣に考えな
いといけません。某大臣の「通達を出したのはなんだったのか」なんてことではなくて
実際にミスによる幼い子供の死亡事故をどう無くすのか、でしょう。今回の事故で自分
が気になったのは通園バスに乗っていた子供たちの面倒を見る大人の年齢が2人とも
70代であったと言う部分です。老人が駄目と言うつもりはないのですが、自分を例に
とっても若かった頃には考えられないミスをしたりしています。所謂、老化と言うや
つのでしょうが、たびたびやりますね。
ミスをしない老人は多分いないと思います。。保育あってお金を稼がないとい
けませんから、何かを犠牲にして若い方を雇ってほしいとは言いませんが、通園には
若いスタッフも欠かせないように思います。余談ですが問題として思ったのは最初に
そういうことが頭に浮かびました。もう1つはトラブルシューティングには欠かせない
のはトラブルを避けるための具体的な対策を決めるということです。これは本当に大事
です。「充分注意しなさい」とか「決して見落としのないように」といった漠然とし
た内容ではなく、具体的な行動です。確認のミスが起きる心配があるなら、本当に
素人考えですが、電子タグのような名札と身に付けて、それを子供たちがバスに乗降
するときに機械でチェックするとか。
物理的に絶対にチェックミスがないようにする具体的な方策を建てる必要が必須です。
幼稚園のお金の負担が厳しいのなら、それこそ国費や市町村がお金を出せば良いだ
けです。この程度の予算なら、なんとかなると勝手に思ってます。少なくとも公的な
予算は今は有効に使われている感覚もあまりないので、捻出はそんなに難しくない
と勝手に思ってます。しかし、何度も同じようなミスで可愛い幼い子供の命が失われ
るのは、あまりにも哀し過ぎます。なんと言っても子供たちは社会の宝ですから。