某芸能人が「子供が刺青を入れたら縁を切る」と言った言葉がネット上で話題になって
ることを耳にし、自分も少しそこに触れたいと思います。一番最初に自分らの年齢で
思い付くのは「刺青を入れているのは一般人ではない」と言う印象です。もちろん、こ
れは日本国内の話で海外は別。また、サウナや銭湯にも「刺青の方、お断り」とありま
すから、忌み嫌われるものであり、ヤクザ映画でヤクザが背中に大きな刺青をしている
ことが多かったので、そんな印象なのです。それと自分らの年齢ですと子供の頃から
「親からもらった大事で綺麗な身体」と言う言葉があるです。どんな時に使われる言葉
か、はっきり分かっていないですが、そんな言葉が頭にあります。
そうそう、自分は手術で身体にメスを入れた際もそんな言葉が頭に浮かびました。だか
ら手術で開腹手術の痕が身体に残ってますから、少しだけ申し訳ない気分になったこと
があります。そんな訳で海外のサッカー選手の刺青は正直言えば、気味が悪い。どうし
てもそんな感じになります。だから申し訳ないですが、メッシの刺青は自分は好きじゃ
ない。まあ、理由はしっかりあるのしても第一印象はそうなのです。ただ、変に思うか
もなのですが、背中全面の龍の刺青とかは綺麗だなと思うことがあるんです。不思議で
すが、そんな感じがあります。もっと言えばそれが女性だったら更にです。耽美的な
芸術美、そんな感じなのかもです。そんな意味では和彫り？と言うんでしょうか、日本
の刺青は美的な感覚も少なからずある感じです。
それで自分の子供が刺青を入れたら縁を切るのか、ですが縁切りはしないでしょうね。
大バカ者１と怒ったりはあるかもでけど。もう古いタイプの人間でしょうから、そん
な感じです。あるいは絶対に離れたくない恋人や家族、肉親等のための刺青はなんか
分かる気がします。それだけ大事な人なら身体に刻んでおきたいは分かりますね。
ただ、安易に刺青を入れたとしたら絶対に激怒するし、かなりの説教をするでしょう。
これは「絶対に時代遅れ」とかではなく、「神様や親から貰った掛けがえのない大事
な綺麗な身体」と言う自分の勝手なイメージから出ています。刺青とは直接関係がな
いのですが手術での大きな傷や穴の後は自分にはあるので、それを付けないといけな
い感じにしてしまった自分への大きな反省もかなりあるのです。そんな感じかな。
