沖縄での陸自のヘリが墜落してヘリの機体本体もご遺体も見つかったらしいニュースが
聞こえてきて少しだけ安心した感じです。沖縄は海流も早い地域が多いし、水深もそれ
なりな場所だと捜索もかなり大変だったろうと思いますが、早くご遺体も引き上げられ
ることを切に祈るばかりです。宮古島は自分も行ったことがありますが、自分の感覚で
は本当にひなびた場所。そして中国本土に近い場所。日本からすれば防衛の重要起点に
なるでしょうし、今後も防衛上大事な場所のように思っています。
今回のヘリコプターは例の米軍の「ブラックホーク」と同じ機種のようです。それなり
に大きい。普通で考えれば簡単に堕ちる機体ではないと勝手に思ってます。それも色ん
なからからの動画で確認された飛行状態は異常なしの感じ。それで何故、堕ちたのか
ということになるでしょう。動画で撮影された飛行状態のように水平飛行ではミサイル
でも当たらなければ墜落はしない気がしても当然でしょう。それに対してyoutubeで
例の青山繁晴国会議員が墜落した真相かもと言っていたのがヘリはバンクを取った際に
何かあったのではという見解を出しています。あくまでも推論と言っていますが、
単純に水平飛行していた状況よりも可能性としては理解しやすい。
そして、この時期、宮古島では地元の方がニンガチ・カジマーイと呼ぶ、急激に風向き
の変わる、小台風みたいな気象もあるとのこと。機体を傾ていて急激な突風が吹いたら
危険になることもあったのではと勝手に思い込んでいます。もちろん、ヘリのパイロッ
トもベテランで技術的にも素晴らしい操縦士であったと思いますが、飛行高度が下限
の150m程度であったとすれば緊急時の対応時間もそんななかったのかもとか思ってし
まいます。今回は師団長も搭乗していたわけでパイロットが頑張ってバンクをとって地
表を見やすい状態に機体を傾けて、そこに急激な突風が来たら、かなり危ない状況に
なり、墜落したとか想像しちゃうわけです。
これはあくまでも青山議員からの情報を聞いて、普通の水平飛行だと何もトラブルは
起きないだろうと言う仮定からの推論です。現在、海底でヘリが見つかったのは深度
100m程度の場所。そしてご遺体やかなり破損した機体も確認されたような報道です。
通常の潜水では作業が困難な深度になりますが、出来るだけ早期にご遺体と機体回収
がなされ、墜落事故防止の具体策が取られることを願って止みません。