気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

国交省航空局長が飲食と手土産で接待として処分された件

表記の件、記事の内容を読んでみて気になった部分があったので触れてみます。ことの

内容は国交省航空局長が利害関係のある相手から、会食の費用、1万1085円と御土

産1080円のお菓子を受け取ったので国家公務員倫理規定違反で戒告を受けたという

ものです。もともとの会費は1万9085円ということですから、局長は自分で8000円

は多分支払ったということでしょう。多分、今の時代なので問題になったということ

なのでしょう。自分も20年以上前に国や県のお役人を接待したことがあるので、その

経験の中では当時は何がOKであったかは、分かっています。

 

この記事の文面が短いので分からない部分なのですが、局長が支払った8000円は自分で

の支払いのような気がしてます。多分、公費では差額、1万1085円は支出出来なか

ったかもです。そこは公務員は厳しいのでそんな気がしています。そしてお土産の

お菓子代1080円は安すぎて、コメントが出来ないぐらい。ここの地元の有名なお煎餅

でさえ、1500円は払わないとちゃんとしたい煎餅の箱入りを買うことが出来ないので

す。それにアルコールも含めて飲食費の1万9千円は民間からしてみれば全然安い。

だから決して罰するな!と言う意味ではないので、そこは勘違いをしないでください。

国交省の局長が出席する会食なら自分の感覚では安いぐらいです。そこは20年以上

も前の接待を知っているだけなので今の時代と相当違いがあるかもです。

 

一般家庭で一人分の飲食代が2万円弱は確かに安くない金額です。ただ、昔の接待を

知ってる人間からすれば、あるいは民間企業から見れば1人分の飲食代が2万弱なんて

のはある意味、ゴミに近い感じがしています。もっと言えば、今回の件でどうこうで

なく、1回2万円の飲食で便宜を図ってほしいなんて図々しいことは普通の民間企業

は考えないことです。もう1回言いますがだから今回の接待がOKとはが裂けても言い

ません。それは現状の国の接待の規約がどうなってるかが分かっていないからです。

加えて昔は立場が違っても飲食を一緒にすれば、その立場の違いも何を本当は考えて

いるかも分かるので、そのための飲食は必要と言う考え方もあったのが事実です。こ

れを現代でも良いとするのか、駄目なままで制限をかけたままで良いのかは議論が残

るところです。利害関係者とはそんな繋がりを持っては絶対にいけない!となれば、

絶対に駄目なことになるわけです。

 

色々雑駁なことを並べました。確かに利害関係のある業者さんから過剰な接待を受ける

のは公務員として非常にまずいわけです。ただ、昔からの慣習では飲食を共にして交流

を図るというのも過去はあったわけです。そんなことを考えていくと利益導入がないと

いう大前提では意思疎通を図ることも欠かせないので、本当にどうしたら、良いのか

悩んでしまうのも本音なのです。どうしたら、良いか、分かりますか。