気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

壊れ続ける良かった日本の姿を思いながら

12月31日の大晦日に今年1年を振り返ると、自分にとっては大きな分岐点であったよう

に思います。猛暑で睡眠も取れず、あまり睡眠も取れず、心不全で死にそうになったこ

とは全く想像もしていませんでしたし、それで心臓の機能が大幅に低下したことも全く

の想定外であったわけです。それでも自分の途中からの強い意志で希望の専門病院に

緊急入院出来たことは大正解であったし、更に言えば離婚後、人生で為すべきことを全

部してしまった感が強くて、正直どんな風に生きていけばいいか、ということに全く興

味がなかったのですが、今回の入院でそれが多少ですが変わった気がしています。

 

年齢が60代後半はまだまだ若いのですが、今までやってきたことを思うとかなり十分だ

ったんじゃないのと勝手に思ったままなのです。それでもこんな身体の状態でも他人様

にご迷惑をかけずに自然に消えていければ、かなりの幸せでそれをどうやって成功させ

ようかと無い頭で色々考えています。こんな状況でも動けるし、五体満足なのは本当に

幸せです。ただ、自分の好きだった何十年前かの日本がどんどんなくなっているのが本

当に悲しいし、ありえない。今の政治に関してはもう言うに及ばずでしょう。国民のた

めの政治なんてやってないし、同年代である彼ら彼女らが通常なら恥ずかしくてという

か、そんな非常識なことをしたら相当の後悔をするばずが、それが皆無。こんな思想が

どこで出来上がったのかが全然分からないのです。まあ、子供の頃に子供なりに皆で意

見交換した「自由とは何か」とか「世の中お金がすべてか」の論点に戻るお話なのでし

ょう。

 

子供ながらに自由とか個々が勝手なことをするのではなく、社会の中で個々が様々相談

しながらなんとか皆で幸せに暮らすこととかは、はっきり分かっていましたし、それは

心の奥底に強く焼き付けてあります。お金の話も社会人であった際には稼いでいた部類

になりますが、それで幸せになれると思ったことは1度もないのです。確かにお金は沢

山あれば良い暮らしができますが、それで幸せかと言えば全然そうじゃないわけです。

確かにお金はあればあるだけ、色々使えますがそれで心が満たされるかと言えば完全に

別問題。少しお話が飛びますが、今日のヤフーのネットニュースにお寺の鐘の音に苦情

が来てそれで鐘つきを止めた話が出ていました。あり得ない。苦情は警察に行き、警察

からお寺さんに通報があったようですが。加えてお寺内でそのあと放火のような火事が

あったとのこと。卑劣極まらない。それが今の日本なのでしょう。事実だから認めるし

かない。

 

以前かなり気になって未だに記憶に残っているのが公園での子供の声に苦情が市にきて

それで公園を廃止した件です。通報者は大学の有名な先生か社会的な地位のある方だっ

たし、ネットではその通報された方は「そんなつもりで市に苦情を言ってない」とされ

ていましたが、受け取る相手で解釈が異なるのが当然のことですし、加えて市にそんな

苦情を言ったら色んな波紋が出てきて当然のことです。ある意味、旅客機に乗った際に

泣いてうるさい感じの赤ちゃんの親御さんに「うるさい、黙らせろ」と言ったのとほぼ

同じでしょう。素晴らしい先生もいる反面、常識のない先生も多々いるのは事実と思い

ます。長年大学とお付き合いがあったので、そう思ってます。

 

情報が正しく国内に入っていないのですが、今は勢いのあるように見えている米国も

一般国民の生活はかなり厳しいし、内戦が起きてもおかしくないのが実際のようです。

欧州も似た感じのところが多々あるのでしょう。それでも日本は幸運かな、戦争もない

し、内戦だって多分起きないでしょう。家庭の年収がG20の中で最下位でも何とか

苦しいながら生活が出来ています。苦しい方も確かに少なからずいるのでしょうけど。

そんなわけで良かった過去の日本が一方的に壊れていっているわけですが、そんな中で

も何とか、一途の光が差すんじゃないかと勝手に楽観的に思っています。