気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

737MAX は社員の家族は乗せない旅客機!

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いや、今回も少し驚いたのですが、CNNニュースでは例の問題旅客機、737MAXは社員

の間ではもう、「家族を載せない飛行機」となっていたと言う内部文書が出てきたそう

です。こんなの常識で言えばあり得ない話です。737MAXのトラブルが原因で社運が

傾いているボーイング社ですが、こんな状況では更に大反省と言いますか、大きな社内

改革を絶対にしないといけない状況です。ニュースはCNNからです。

 

【CNNニュース 1月11日】

ニューヨーク(CNN Business) 墜落事故が相次ぎ長期の運航停止を強いられている新型旅客機「737MAX」の問題で製造元の米ボーイングは11日までに、事故前に従業員らが同型機の開発について交わしていたメールなどの内部記録を公表した。

「君は家族をこの飛行機に乗せるか? 私なら乗せない」「私もだ」などのやり取りがあり、航空規制当局をあざけり、安全な飛行性能を露骨に疑ってもいた。同社への批判がさらに強まり、社への評価をさらに失墜させかねない内容ともなっている。

記録は全部で100ページ以上で、同型機の設計などを調べている米議会上下院に送られた。多くは737MAXの模擬操縦装置などの開発や認証過程にあった2017、18両年の記録で、一部は13年にさかのぼっていた。

記録には「この飛行機はピエロが設計し、それをサルたちが監督している」のくだりもあった。2017年4月のことで「めちゃくちゃに貧弱な設計」とも切り捨てられていた。

少なくとも一部の従業員が737MAXの安全性を審査していた米連邦航空局(FAA)に対して説明すべきと指示されていた内容にとまどっていたことも判明。この認証過程を嘲笑する言葉もあった。ある社員は18年5月のメールで、「私が昨年、隠蔽(いんぺい)行為をした罪は、まだ神に許されていない」とも記していた。

この内部記録をメディアにも公開したボーイングは、会社の姿勢を反映しておらず、全く受け入れられないと述べた。

FAAは声明で、言及があった特定の模擬操縦装置などは検証し、過去半年の間、3度認証されているとも指摘。安全性の潜在的な欠陥にも対応が終わっているとも述べた。

 

国内では日本トランスオーシャンで6機が737MAXになりそうであったが、現在、ボー

イング737-800で納入となっており、ANAも現状は納入はなさそうな感じとなっていま

す。しかし、この件、今後のどのような展開になって行くのか、分かりませんが、もし

この報告書に書かれていることが本当だとすれば新機体開発当初から危険性があったこ

とになります。本当に信じられない。いったいボーイング社はどうなっているのでしょ

うか。

子供の頃のプロレスの話

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MSNニュースのトップ記事を読んでいたら、くりーむしちゅうの有田氏のことが書いて

ありました。アマゾンプライムでプロレスの番組を持っていることが書いてありまし

た。よく思い出し見れば小学校の頃はプロレスが大好きだったし、TVのゴールデンア

ワーでは盛岡でもプロレスはやっていたのです。当時、TVに出ていたのは豊登(とよ

のぼり)やサンダー杉山と言った選手で猪木とかは最初は見れてなかった気がします。

そのうちに盛岡市の高台にある岩山にTVを車で持っていけば、猪木がTVで見れると言

った都市伝説のような話が子供たちの間で広まりました。友達の中には親に岩山に連れ

ていってもらってTVでプロレスを見た奴もいたようです。

 

いずれにしても当時プロレスはかなりの人気で子供たちの間でもプロレスごっこと言う

のが流行っていました。豊登で有名だったのが、前で腕を交差し、手で脇の下を覆うと

いうか、手を当てて「パコン、パコン」と音を出すパフォーマンスです。これは子供の

皆は真似してましたね。何ていうかユニークなパフォーマンスです。それに豊登やサン

ダー杉山は小さく見えてました。それでも豊登ですら、身長は174cmはあったとの

こと。多分、外人選手が大きかったのと体形が丸かったので、そんな感じに見えたので

しょう。もともとはお相撲さんですからね、彼は。そんな体形でも全然不思議ではあり

ません。そんなこんなで盛岡でのTVの民放も局が2つになり、ジャイアント馬場や猪

木も途中から見れるようになっています。

 

当時もプロレスはかなり人気がありました。猪木なんかは絶頂期だったでしょう。そ

んなだったプロレスもゴールデンタイムの放送もなくなり、TV自体も見なくなりまし

た。藤波とか出てきたころには多分、もう余り見てないですね。そうそう、藤波氏も

確か東金のゴルフ場付を買って、プロゴルファーだったと思いますが娘さんとTVに出

ていたのを見たことがあります。あれはセカンドハウスだったのかもです。そんな訳

で非常に興味深かった子供の頃のプロレスのお話でした。

雑・離婚して引っ越して驚いたこと

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結局、離婚して建てた家と土地は元妻に渡して、お金も今余りないのでアパートに引っ

越したのですが、驚くことが沢山あったので書いてみます。よくよく考えれば貧乏学生

の頃以外にアパートと言うものに住んだことがなかったです。まずは冬の時期なので部

屋の中が寒い、寒い!そう言えば元の家は外断熱なので断熱はばっちりで寒いと言うの

が余りない家だったのです。いやー、壁の薄いこと。これじゃあ断熱になるわけがな

い。それでも窓から熱が逃げると言うのでカーテンの他にもう1枚、防寒で設置しまし

た。多少は防寒の役目を果たすでしょう。しかし、寒い。自分、寒いの大嫌いなんです

よね。本当に。お金が出来たら少し考えないといけません。

 

2つ目が大きな道路に面したアパートなのになんとプロパンなんです。これがですね、

都市ガスの2倍から3倍の費用がかかるんです。参りますねぇ。こんなに高いなんて全然

思わなくて。アパート選択の際にもう少ししっかり考えば良かったです。確かに茂原は

都市ガスに県産ガス使っているので安いわけではありますが、3倍はありえないでしょ

う。貧乏人の無駄金使いってやつでしょうかね。多分、プロパンガス代は15000円超え

ますね。嫌だなぁ。ここは本当に参ります。だって自分は元は天然ガスの開発技術者で

すよ。ざまないなぁ、って感じです。

 

後は住所移動した際の届け出で少しトラブルがありました。もう素人が言うので私が正

しくないと思って聞いて良いですけど、不必要な書類が多過ぎ!もう、意味ないような

書類を作らないといけないのです。多分ですが、手続きが形骸化してますよね。この

書類の意味・必要性は何か、なんて誰も考えない、そんな気がします。この判断間違っ

ているかもですが。

 

そして、家を出る際にNTTの光回線の使用も辞めたのですが、それの関係の機器が残っ

てるんです。もう型式も15年以上も前の機器で、それをなんとNTTさんの人間が来て

撤収するって言うんです。簿価を聞いたら125円とか。思わず「!」ですよね。だって

人件費、いくらかけて撤収に来るんでしょうか。電話の係りの女性にそれを聞いても

「そうは思うのですが、決まりでして・・・」んー、だから日本に仕事の効率が低い

って言われてるような気がします。だって欧米より3割効率が悪いとか、言われてまか

ら。悔しいじゃないですか、そんなの。絶対こんな改善は日本人は出来るはずです。

不必要な仕事はいくらルール化されていてもなくしましょう!

 

60過ぎてアパートに引っ越し、色々な経験があってまた、考えさせられました。

法律を守ってこその、現代国家ではないのか

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ネットのニュースを見てたら、次のようなニュースがダイヤモンドオンラインに掲載さ

れていましたので、まずは掲載いたします。今回は最初に自分の意見は言わないことに

します。

 

【ダイヤモンドオンライン 1月20日

世界が驚いたゴーン逃亡劇はそれほど突飛ではない?
 私はこの正月に「カルロス・ゴーン氏が日本に再来日する」というプロットの短い小説を発表しました。日本にとっての悪夢のシナリオという切り口で「外交官特権を手に入れたゴーン氏を日本政府が逮捕できず、逆に人権問題で世界の批判を浴びる」という内容です。

 小説なので荒唐無稽な設定を置かせていただいたのですが、今回はグローバル経営者から見ればこの小説の設定すら「実はそれほど突飛ではない」という話をさせていただきます。

 まあ、箱に入って国外逃亡するくらいの人物ですから、ゴーン氏はレバノン政府から外交官の地位を確保するくらいのことは、本当にやってのけるかもしれません。

 さて、グローバル経営者の価値観として「国外逃亡する」ことがなぜ突飛ではないのでしょうか。世界的に有能だとされているグローバル経営者の際立った特徴を挙げてみます。

(1)ゴールを常人とは違う形に設定する
(2)目的を達成するためには手段を選ばない
(3)突破能力が際立って高い
(4)変化を起こすための「ゆらぎ」を重要視する
(5)世論を味方につけて行動する
(6)投資収益を確実にあげる
(7)すべての行動が徹底している

 このリストに照らし合わせると、ゴーン氏の今回の行動の意味が見えてきます。

 普通の人が東京地検特捜部に逮捕されたら、ゴールの置き方としては「無罪を勝ち取る」「不起訴を狙う」、ないしは有罪に追い込まれることを前提に「本当は無実だと世論にアピールする」くらいしか思いつかないと思います。

 

しかし、グローバル経営者の目線でいえば、「置かれたルールから自由になる」という一段階上のゴールを設定することが当たり前となります。すると「日本の法制度から逃れる」という選択肢が当たり前のように浮かび上がります。

 では、日本の法制度からどう逃れるか。ゴーン氏の場合、フランス、レバノン、ブラジルの3カ国が母国として逃亡先の候補になるわけですが、「手段として考えると、レバノンへの逃亡が一番自由になれる可能性が高い」という考えが、今回の逃走劇につながったことが見えてくるわけです。

 

日本人の想像を超えるグローバル経営者の突破力
 それにしても、楽器の箱に隠れてプライベートジェットで脱出するというのは、日本人経営者には思いもつかないやり方に思えます。しかし、グローバル経営者は「突破力」という点で、日本人の想像を超える存在です。

 私の好きなグローバル経営者に関するエピソードを、2つ紹介します。1つはオラクルの創業者、ラリー・エリソン氏の創業時のエピソードです。借りたばかりの手狭なオフィスで隣の部屋のサーバーにLANケーブルを通さなければいけないのに、古いオフィスなので他の部屋へケーブルをわたせる床下配線などの配線ルートが見当たらない、ということがあったそうです。

 同僚が「どうやって隣の部屋までケーブルを通そうか?」と考えながらふと足元を見ると、エリソン氏がプラスドライバーで壁を掘って穴を開けていたそうです。突破力という観点では、エリソン氏は創業時から頭ひとつ抜けていたという話です。

 同じIT業界でEDSを創業し、アメリカ大統領選にも出馬したロス・ペロー氏は、CEO時代の1979年、イラン革命でイラン在住のアメリカ人現地社員が投獄され、実質的に人質にとられるという事態に陥りました。

 

そこでペロー氏がどうしたかというと、ベトナム戦争で活躍した特殊部隊の元軍人を傭兵として雇い、監獄を強襲して救出させています。これは『鷲の翼に乗って』というテレビ映画にもなったほどの有名なエピソードです。

 他国の政府機関を民間企業の経営者が傭兵を雇って襲撃するというのは明確な違法行為ですが、ペロー氏に言わせれば「社員の命よりも大切なものはない」ということです。目標を達成するためには国内法など二の次に考えるという、グローバル経営者の思想がよくわかる事例だと思います。

 

「ゆらぎ」を起こして既成概念を打ち破る手法
 しかし、ゴーン氏はなぜ国内法を破ってまで、日本を脱出する必要があるのでしょうか。そこにはゴールを達成すること以外に、「ゆらぎを起こす」というもう1つの狙いが関係してきます。

 世の中には閉塞感があって、なかなか変化が起きないものですが、グローバル経営者はこの状況を突破するために、「周囲を驚かせて変化につなげる」という手法を好んでとります。

 GEの経営者だったジャック・ウェルチ氏が、創業事業の家電部門を売却して周囲を驚かせ、その後の変革を加速させたのがその一例です。ゴーン氏も日産のリバイバルプランの際に、「取引先の部品メーカーを半分に減らす!」と宣言することで調達部門に大きなゆらぎを起こし、改革の成功につなげました。

 日本人から見れば、日本の司法制度は強固で変わらないものに見えますが、ゴーン氏はそこに国際世論を注目させるという手法で対抗しようとしました。だからこそのド派手な海外脱出劇だったと考えれば、このやり方は極めてグローバル経営者的な手法だと思えるのです。

 実は、こういった「ゆらぎ作戦」はグローバル経営者の得意技の1つです。各国の制度はまちまちで、不合理な制約が多いものです。そのため、国際世論を味方につけることで各国に制度改革を促すやり方を、グローバル経営者は多用します。 

アマゾンのジェフ・ベゾス氏のやり方を見れば、その効用が理解できます。それまでなかったインターネット通販を根付かせるためには、各国の硬直した制度を変えていかなければ立ち行きません。そのため莫大な投資を行い、雇用を発生させると同時に、世論をアマゾン支持に向かわせたのです。

 そのプラス効果を武器に使うことで、いくら既存の小売業界の抵抗勢力がアマゾンエフェクトの脅威を叫んでも、社会はむしろアマゾンを受け入れる方向にその制度を変えていかざるを得ないのです。 

アマゾンのジェフ・ベゾス氏のやり方を見れば、その効用が理解できます。それまでなかったインターネット通販を根付かせるためには、各国の硬直した制度を変えていかなければ立ち行きません。そのため莫大な投資を行い、雇用を発生させると同時に、世論をアマゾン支持に向かわせたのです。

 そのプラス効果を武器に使うことで、いくら既存の小売業界の抵抗勢力がアマゾンエフェクトの脅威を叫んでも、社会はむしろアマゾンを受け入れる方向にその制度を変えていかざるを得ないのです。

 

15億円保釈金の「計算式」も一般人とはちょっと違う
 さて、日本人の感覚としては、今回の脱出劇で15億円もの保釈金が没収されたことを「もったいない」と考えた人も多いと思います。「15億円よりも自由が大切だったのか」という問いも投げかけられましたが、おそらくグローバル経営者の頭の中の計算式はちょっと違います。

 これだけ派手な脱出劇を敢行したことで、「捨てた15億円を上回る収入を手にすることができるはず」と考えるのが、グローバル経営者です。実際、脱出直後にアメリカのメディア大手がこの脱出劇をドラマ化する契約を結んだという噂が流れました。この噂はデマだったようですが、ネットフリックス、アマゾン プライム・ビデオといった動画配信系の新興メディアにとっては、ゴーン氏に支払う十数億円の契約金など、加入者の増加効果ですぐに元がとれるレベルでしょう。

 実際に、ハリウッドでの映画化企画が進められるという話も聞かれます。書籍化、メディア化だけで15億円の保釈金(今となっては、これは逃亡計画に必要な初期費用です)に加えて、プライベートジェット機のレンタル費用、協力してくれた特殊部隊チームへの報酬などは、十分に賄えるのではないでしょうか。

 

このようなグローバル経営者に必要な資質を、インテルの創業者、アンドルー・グローブ氏は「経営者はパラノイア(偏執狂)であるべきだ」と形容しました。できないと思うのではなく、それにひたすらこだわって、できるまで続けることが必要なのです。

 

我々から見ると異常な事態もゴーン氏にとってはそうではない
 そうした観点で私たちが理解しておくべきことは、ゴーン氏が徹底的にこだわる目的、つまり彼のゴールはいったい何なのかということです。

 晴れて自由の身になることが目的だとしたら、レバノン国内で静かに余生を送るはずですが、それでゴーン氏が満足できるのかどうか。この点には疑問が残ります。

 どうせならもっと自由の身になって、世界中で日本の司法制度の人権無視ぶりを喧伝することができる立場を手にいれるところまで徹底してやろうとするのが、グローバル経営者の価値観というものです。レバノンとフランスを行ったり来たりするだけで残りの人生が終わる程度の自由で、満足できるわけはないでしょう。

 だとしたら、冒頭で紹介した小説の中で私が設定した「レバノンの外交官特権を手に入れたゴーン氏が、世界を自由に飛び回る」というシナリオも、ゴーン氏にとってはそれほど突飛な発想ではないのかもしれません。私たちから見れば「異常な事態」も、グローバル経営者の視座で見れば「オプションの1つ」に過ぎないのです。

(百年コンサルティング代表 鈴木貴博

 

これを書いたのが東大・工学部卒の57歳の経済評論家さんです。この内容に非常に驚き

ました。本人が何を思って書いたのかの検討が付かないのです。それも年齢的には私に

非常に近い男性です。まあ、どう考えても頭が彼の方が良いのは当然です。しかしです

よ、日本人が外国人に日本の法律を破るようなことをされて、それでこの文章が書ける

と言うことが、ほとんど信じられない。国は法律があって、それを守ってこその国家で

あり、その国家で企業活動をしたいたのなら、その国の法律を厳守するのは当然のこと

です。それが出来ていないのなら、国家そのものが崩壊してしまう。

 

そして、今回のゴーン氏の国外逃亡もそんな複雑な理由とも自分は全然思えません。

単に日本の拘留?保釈が耐えられなかっただけのお話でしょう。日本の検察も多分、過

去の実績から問題のあるのは事実でしょうし、その関係が欧米と全然違うのも事実なの

かも知れません。それでも、それを背負ってゴーン氏は日産に来たのではないのか。

そこは大金持ちでも、上流階級でも日本では関係がない。国外逃亡した時点で、もう

ゴーン氏の負けです。喧嘩になりません。

 

今、報道も決して正しくはない情報を流していますし、今回の日産の件も、どうもキナ

臭い雰囲気が漂っています。内情は全然分かりません。それでも良い車を作っていたで

あろう日産も今は非常に経営が危うくなっています。こんなくだらないことで会社を

潰したら、本当に残念です。海外に出ていくら日本を批判しても、それは負け犬の遠吠

えにしか、思えません。郷に入れば郷に従え、そのままなんだと思います。

 

そして、海外のトップの経営者は精神世界では決して正しくない輩がいて、自分たちは

特権階級だと思っているということです。今回の件はひょっとして日本政府も関係して

いるかもですね。でも、そんなのはどうでもいい。今回の件、国は海外に向けてはっき

りとしたメッセージは出さないのでしょうか。今回の件でも欧米は決して精神世界では

進んでいないことがはっきりしました。これは日本人は正しく理解すべき、そう思いま

す。

第3次世界大戦が起きても不思議でない世界

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イラクが米国の軍事施設をミサイルで攻撃しましたね。10発以上のミサイルと言うこと

なので、それなりの被害だったと思います。これで米国はどう対応するのか。なんせ常

識の通じないトランプ氏なので多分、それなりの報復をするのでしょう。しかし、はっ

きり言いますが米国は絶対正義などではありません。我々から見てもおかしなところが

多々あるし、軍事行動で人が死ぬのは普通の国です。個々の国民感情は違うとしても国

としてはそういうことでしょう。中東の国々だって、それなりの主張があるでしょう

し、それを全面的に否定も出来ません。立場によって主張は色々あると思うので。

 

しかし、はっきり言えるのは軍事行動では何も基本的に解決しないと言う部分です。

例え、それが主張がその国にとって正義であってもと自分は思っています。武力では

何も解決しない。加えて日本が本当の独立国であるとするならば、好い加減米国に頼る

のも止めた方が良いと思います。過去に日本からどれだけの大金が米国に流れたか、な

んてのは想像も出来ません。欧米の国々の人たちは東南アジアの人間やアフリカの人間

なんて同じ人間と思ってなかった時代が長い間ありましたから。そういう面では、その

思想の根本は変わっていないように自分は思っています。

 

一時期、自分も欧米が凄いと思っていた時期がありました。高校生とか大学生の頃でし

ょうか。しかし、段々自分が得ることが出来る情報が増えて、決してそうではないと

思うようになりました。日本が凄いとかそういう意味ではありません。しかし、精神世

界の話や自分が気にしている医学の部分ではどう見てもおかしな部分が多々あります。

ですから、習得すべき知識も精査しないといけないと思うようになりました。そういう

ことです。第一に日本史でも正しいことをそんなに習わなかったようにも思っていま

す。ですから、大東和戦争の総括も日本国民はタブーにして出来ていない。また、米国

もそういう教育を日本に強いてきたとも言えます。

 

基本、人間の覇権主義は全然無くなりません。今回のイランの件も結局どうなるのか。

はっきり言って第3次世界大戦が起きても全然不思議ではない感じを抱いています。

乃木坂まいやん、遂に卒業に!

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出典:NAVER

 

60歳を超えたオジジではありますが、乃木坂のまいやんは、かなり気にしてました。

芸能界なので色々あるとは思いますが、印象がかなり良い。もちろん、美人さんでスタ

イルも良く、そして何でも器用にこなせる彼女。本当に素敵な女性だなと思っていまし

た。七瀬女史も卒業し、まいやんも最年長の部類ということで、いつ乃木坂を卒業して

も全然おかしくない状況であったのに、よくぞここまで頑張ってくれました、と言う

感じがしています。彼女が女性からも大人気なのはたかがTVの画面ですが、それとは

なく、行動や発言の節々に見て取れます。当然、本当の内面なんて分からないですけ

どね。

 

なんだかんだと言っても、まいやんも、もう27歳。一般的に言えば結婚してもおかしく

ない年齢です。当然彼氏も欲しいでしょう。乃木坂を巣立てば、恋愛もどんどんしても

らって、もっと輝いて欲しいです。既に結婚している乃木坂のOGもいますし。しか

し、前々から思っていたのですが、まいやんは他に例のない、とてもユニークな女性

だと思っています。他に似た女性がいないんですよね。そして、肌がとても白い。とて

も綺麗に見えます。肌の白さだけでも女性は綺麗に見えるので、まいやんの場合は更に

と言うことになります。そして、2015年にYoutubeに掲載になった「会いたかったかお

も知れない」にも彼女は出ていますが、そこでは彼女は美人さんではありますが、まだ

そんなに輝いている感じではないのです。それが段々と言いますか、どんどん輝いてい

くので女性の変化と言いますか、変貌は本当に驚きです。女性は化けると言いますが、

まいやんの場合もそう。ある意味、大化けかも知れません。化粧も本当にナチュラルで

良いですよね。嫌味がない。学生の頃はいじめにも遭い、不登校の経験もあったそうで

す。でも、そんな彼女が今は大輪の花を咲かせていますから、非常に喜ばしいことです

 

卒業、お疲れさまでした。来年4月以降、卒業しても、あの笑顔をいつも見せて欲しい

と思っています。

「ケニアのマラソン選手は何故強いのか」とアベベ選手らの記憶

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走ると言う行為自体、非常に興奮を呼ぶものと自分は思っています。実際、自分が走っ

ていても最初はそんなに頑張ろうと思っていなくても走っているうちにアドレナリンが

出るためなのか、どんどん頑張ろうと思ってしまいます。これは本当に不思議です。

長距離を走っている時も、前に走っている奴がいるとどうしても抜きたくなります。こ

れは本当に不思議です。マラソンもそうです。あれは見ているだけでも段々興奮して

きます。自然と「頑張れ!頑張れ!」と口に出してしまいます。

 

そんな中でも一番マラソンで記憶に残っているのが東京オリンピックアベベ選手。彼

は絶対に頭から消えないマラソン選手です。日本でも瀬古さんや宗兄弟のように昔は早

い選手がいたのですが、1964年のオリンピックでの走りは今でも記憶に残っています。

彼は裸足でマラソンをし、ぶっちぎりでした。自分が7歳であったことも影響してか、

いまだにマラソンと言えば、アベベ選手の名前が出てくるのです。アベベ選手だけなん

ですよね。オリンピックで2度も優勝し、世界記録で勝った選手は他にはいないので

す。その彼も交通事故で半身不随になり、また、脳出血でたった41歳で亡くなったこと

も悲しいことではありました。

 

さて、主題のケニアのマラソン選手の件、本当に速い選手が多いのは皆さんもご承知の

通りです。例えば、駅伝でケニアの選手が出てきたら、即座に「いったい何人抜くんだ

ろう」と思ってしまうぐらいです。それだけ彼ら彼女らは速い。その理由は何かについ

てCNNで記事になっていましたので掲載します。非常に納得の出来る話であり、その地

域も限られているのが非常に興味深い話でした。

 

【CNNニュース 1月1日】

ケニア・ナイロビ(CNN) 男子マラソンのエリウド・キプチョゲ選手が2019年10月にウィーンで行われた特別レースで1時間59分40秒をマークし、前人未到の「2時間切り」を達成した。キプチョゲ選手はケニアのリフトバレー州の出身だ。
また、キプチョゲ選手が偉業を達成した翌日に行われたシカゴマラソンで、ブリジット・コスゲイ選手が16年ぶりに女子の世界記録を更新した。コスゲイ選手も同じくリフトバレーの出身だ。


さらに11月に行われたニューヨークシティーラソンの女子の部で、ジョイシリネ・ジェプコスゲイ選手が、同大会5度目の優勝を目指したメアリー・ケイタニー選手を下して優勝した。ケイタニー選手は2位だった。また、男子の部はジェフリー・カムウォロレ選手が制し、同大会2度目の優勝を果たした。

 

この3人はいずれもリフトバレーの出身だ。そして今や、世界中のマラソン選手が、主要なレース前にリフトバレーに行って練習していることは周知の事実だ。

 

ラソンは過去数十年間、東アフリカ(特にケニアエチオピア)出身の選手が上位を独占し、その過程で、彼らは自分自身あるいは同胞たちの記録を更新してきた。
今やケニア出身のマラソン選手の活躍は一大現象となっており、彼らが長距離レースで上位を独占する理由について多くの研究機関が調査を実施。専門家は複合的な要因だと説明する。


一流ランナーの大半は同じ地域の出身


ケニアの一流ランナーの大半は、カレンジン族かナンディ族のどちらかの出身だ。この2つの部族の人口は、ケニアの総人口5000万人のわずか1割に過ぎないが、同国がマラソンで獲得したメダルの大半は、この2つの部族の出身者が獲得したものだ。
ケニアの首都ナイロビにあるケニヤッタ大学の教授で、運動・スポーツ科学が専門のビンセント・O・オニウェラ氏によると、主要な国際陸上大会の競走種目でケニアが獲得した金メダルの73%近くをカレンジン族が獲得しており、銀メダルの獲得数もほぼ同じ割合だという。

 

彼らは、何世代にもわたって走ることへの情熱を伝承してきた。その結果、リフトバレー、特にイテンと呼ばれる小さな町は、ケニアの一流長距離ランナーたちのメッカとなった。その地域では、子どもたちは幼い頃から走り始める。


この地域出身の若者の多くは、成功を収めたランナーたちに囲まれて育つ。これまで数々の一流ケニア人選手を育ててきた名コーチ、バーナード・オウマ氏によると、ケニア人ランナーの大半は、走ることを金を稼ぐ手段と考えているという。
「隣人が走って勝つ姿を見れば、自分も走って勝ちたいという気持ちになる」とオウマ氏は言う。その結果、彼らのコミュニティーでは、長い年月の間に、卓越したランナーを輩出する深い伝統が築き上げられた。


高地での練習と生活
世界中のマラソン大会で上位を占めるケニア人ランナーの大半は、高地であるリフトバレーで練習し、生活している。多くの一流ランナーを輩出する町のひとつ、イテンはケニア西部の標高2400メートル以上の高地に位置する。「運動競技の世界では、高地トレーニングは海抜0メートルでの運動能力を高めると広く考えられている。高地トレーニングにより、海抜0メートルでの最大酸素摂取量と走行能力の両方が強化されることが少なくとも3つの独立した研究から明らかになっている」(オニウェラ氏)


食事とやる気の維持
今やイテンの町は長距離走のチャンピオンを輩出する場所として世界的に知られており、世界中のランナーたちが主要なレース前にイテンで練習を行う。
作家でランニングの愛好家でもあるアドハラナンド・フィン氏は、イテンに長期間滞在し、ケニア出身のマラソン選手の強さの秘密を探った。フィン氏によると、何か1つの大きな秘密があるわけではないという。

 

「(陸上男子800メートルの世界記録保持者)デビッド・ルディシャ選手のコーチとして知られるコルム・オコネル氏によると、唯一の秘密は秘密がないことだという。つまり、ケニアのリフトバレーという場所にこれといった要因があるわけではなく、非常に多くの要因が集まって、長距離に非常に強い選手たちを生み出している」(フィン氏)


「まず、(リフトバレーは)高地であり、農村特有の厳しいしつけがなされ、至る所で子どもたちが走り回っている。また食事も質素で、ジャンクフードもない。さらに起伏のある丘や砂利道など、走るのに最適な場所が至る所にある」とフィン氏は言う。
また世界で活躍する一流ランナーたちが身近にいることも大きな励みになる。
フィン氏は「走ることにより、大金を手に入れ、生活を変え、ひいてはコミュニティー全体を変える大きなチャンスをつかめる」とし、「どこでも手本となる多くの選手たちがいるのも大きい。海外で数々のレースで勝利して帰国した選手がほぼすべての村にいる。これらのスター選手たちが大変身近におり、彼らは、若い選手たちの支援にも積極的だ」と語る。


「だからこそ、走れる人は誰もがランナーを目指す」

 

ケニアのリフトバレー。なんか不思議な場所のように思えてきました。ケニアの選手が

速いのも複合的な要素から、それも成り立っているとのこと。不思議です。そう言えば

女性のマラソン選手でも記憶に残っているのが同郷の佐々木七恵選手。当時は盛岡一高

の先生をしていました。東北人らしい寡黙なというか、朴とつとした走りは忘れられま

せん。高橋尚子選手とかですと華やかだし、洗練された感じすらありましたが、佐々木

選手は全然違う。印象深い選手でした。その彼女も直腸がんで53歳で亡くなります。

もったいないと言いますか非常に残念です。身体にかなり負荷のかかることをやってい

た方はお亡くなりになるのが早い気がしています。もったいないです。

5日夜明け前が流星群観察に一番良いそうです

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年明け初めての流星群が、今夜見えるかもなのだそうです。見えるのかもとは、この流

星群はどの程度見えるか、はっきりしない流星群なんだそうで、都内では今夜は天候は

曇り予想のためです。対象となるのは、しぶんぎ座流星群と呼ばれる流れ星の集まり。

ちなみにしぶんぎ座とは、1795年にフランスの天文学者ジェローム・ラランドが設定

した星座であり、彼らが壁面四分儀と呼ばれる観測機器を使って天体観測をしたことか

ら、この星座の名称が付いたと言われています。

 

今回はどうも4日の夕方が一番流星の数が多そうですが、その位置が低く、どうも良く

ないそうです。私の下手な説明よりも国立天文台の「ほしぞら情報」より引用いたしま

す。

国立天文台2020年1月】

しぶんぎ座流星群が極大(2020年1月)

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに三大流星群と呼ばれています。毎年安定して多くの流星が出現するペルセウス座流星群ふたご座流星群と比べて、しぶんぎ座流星群は活動が活発な期間が短い上に、流星の出現数が年によって変化することで知られています。

 

今年のしぶんぎ座流星群の極大は、1月4日17時頃と予想されています。しかし、夜半前は放射点の高度が低いため観察には適さず、観察に適した時間帯は5日の夜明け前2〜3時間となります。日本で観察しやすい時間帯が極大から大きくずれているため、それだけ流星の数は少なくなると思われますが、月明かりの影響はなくまずまずの条件です。見える流星の数は、空の暗い場所で、1時間あたり最大20個程度と予想されます。

 

流星は放射点を中心に放射状に出現します。流星は放射点の付近だけでなく、どちらの方向にも現れます。なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。また、目が屋外の暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けると良いでしょう。レジャーシートを敷いて地面に寝転ぶなどすると、楽に観察できます。たいへん寒い季節ですので、寒さ対策をしっかりおこなってください。事故に遭わないように十分注意し、マナーを守って観察をしてください。

 

都内で言えば5日の日の出時間は6時51分。そうなると流星群の観察に良い時間帯は3時

から6時ぐらいまでとかになります。気温が一番低い時間帯なので、かなり厳しいかも

ですが、年の初めの最初の天体イベント。頑張ってみるのもロマンがあるかもです。

 

初詣「二礼二拍手一礼」は作法として正しくないと言う話

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神社にお参りに行くときもそうですし、仕事では工事の安全祈願とか、かなりの回数

神社にはお参りしました。そう、拝むときは、いつも二礼二拍手一礼です。自分も、こ

の方法は古来からのしきたりと思っていましたし、神主さんにそれを聞いても、その方

法を教えられましたので、てっきりそうだとばかり思っていました。ところが、この方

法は古くからの作法でもないし、祈願の際の方法としては適切ではないとのお話まで、

出てきてしまいました。ニュースは東洋経済オンラインからです。

 

東洋経済ON LINE 1月1日】

初詣「二礼二拍手一礼」が古い伝統という勘違い

 

新年最初の行事といえば、初詣であろう。

実際のところ、日常的に神社に通っている人は限られているはずだ。そう考えても多くの人にとって、お正月は「二礼二拍手一礼」をする数少ないタイミングだといえるかもしれない。

ところが、『神社で拍手を打つな! -日本の「しきたり」のウソ・ホント』(島田裕巳 著、中公新書ラクレ)によれば、「二礼二拍手一礼」は伝統的な作法ではないのだという。

少し年齢が上の世代になれば、自分が若い頃は、そんな参拝の仕方はしていなかったと、昔を思い出している人たちもいるのではないだろうか。実際、二礼二拍手一礼という参拝の作法が広まったのは、それほど昔からのことではない。いつから広まったのかについては、はっきりしたことは分からないが、浸透したのは平成の時代になってからで、昭和の時代には、まだそれほど広まっていなかったのではないだろうか。(25ページより)

あまり深いことを考えず、流されるまま二礼二拍手一礼をしていたものの、確かにそのとおりだ。読みながら思い出したのだが、たとえば小学校低学年のころは、「ぱん、ぱん」と声に出しながら二拍手をしていただけだったような気もする。

では、なぜいま「二礼二拍手一礼」が当たり前のように浸透しているのだろうか?

作法には厳格なきまりはない

現在では多くの神社で、二礼二拍手一礼を奨励する掲示を見ることができる。巫女さん姿の女の子が二礼二拍手一礼をするイラストを、いろいろなところで目にするのではないだろうか。

だから参拝者も疑うことなくそれに従っており、とくに若い人たちにとってそれは自然な行為であるのか、率先して二礼二拍手一礼を行っているようにも見える。彼らが神社に参拝するようになった時点では、すでにそうした掲示がなされていたことの証明だともいえるかもしれない。

ところが実際のところ、社前での参拝の際に、二礼二拍手一礼を行うという作法がいつから奨励されるようになったのかはわからないというのだ。

 

そもそも先に触れたとおり、年齢が上の人間にとって、それはどこか違和感のある行為でもある。しっくりこないからこそ、このしきたりに従わないという人がいてもおかしくはないだろう。

なぜ違和感を持つのだろうか。それは、二礼二拍手一礼が、もともと神職の作法であり、しかも、それを行う前に玉串を捧げる行為が実践されるべきものだからである。本来、二礼二拍手一礼は、単独で行うものではない。玉串奉奠(ほうてん)に伴う作法なのである。(43ページより)

一般の人間でも、神社で「正式参拝」を行うときには玉串を捧げる。榊(さかき)を神前に供えるわけで、二礼二拍手一礼は、そのあとに行われるのだそうだ。

つまり、玉串を捧げることと二礼二拍手一礼はセットになっているということだ。実際、これをやってみると、作法に流れがあり、違和感を持つことはなくなるという。

ただし、社殿の前で参拝をするときには、いきなり二礼二拍手一礼をするという形になる。その前に「賽銭箱に賽銭を投げ入れる」という行為があるため、それが玉串を捧げることの代わりと考えることも不可能ではないだろうが、しかし玉串と賽銭とでは意味が異なる。

具体的にいえば、玉串を捧げるときには、供える前に祈念する。その行為があることで、神に相対しているという感覚が生まれるわけだ。しかし、賽銭を投げ入れるという行為にはそこが欠けているというのだ。

社殿の前で、ただ二礼二拍手一礼をするというときには、祈念するという部分がない。そのため、参拝者のなかには、二拍手をした後にそのまま合掌し、祈念する人たちがいる。そうしないと祈念しないまま参拝が終わってしまうからだ。祈念する箇所を含まない二礼二拍手一礼は、神社に参拝する作法として果たして好ましいものなのだろうか。私は、そこに強い疑問を感じる。(44ページより)

その作法に「祈念する」という行為が欠けていることを、二礼二拍手一礼の作法を推奨している神社や神社本庁の側は、十分に検討してきたのか? 著者はそのことについて疑問を投げかけている。ただ、正しい作法というものを指導することによって、自分たちの権威を示そうとしてきただけなのではないかと。

東京都神社本庁も作法の存在を否定

東京都神社本庁のウェブサイト内の「参拝の作法」というページには、「私たちが神社にお参りする際の作法には厳格なきまりはありません。敬意の表し方は人それぞれですし、参拝の作法も神社や地域によって特色があります」という記述がある。

そのことについても著者は、「実は、神社庁の方針に対して密かに抵抗しているからではないだろうか」と推測している。

昔から神社に関わってきた人間であるなら、たとえ神職でも、祈念が欠けている作法に釈然としないものを感じるはずだというのだ。また、そもそも神社に参拝するということは、それほど堅苦しいことではなく、もっと自由でいいのではないかとも主張している。

私もそれには共感できる。なぜなら本来の目的は「思いを込める」ことなのだから。必要以上に二礼二拍手一例にこだわらず、社前で合掌するというほうがずっと好ましいということだ。

二礼二拍手一礼が「スタイル」になってしまっている以上、心を込めて神と相対するのは難しい。だからこそ、神社で拍手を打ってはならない。著者の根底にあるのも、そんな考え方である。

昔は正月に年神様を迎えた

冒頭に書いたように、一般の人たちが二礼二拍手一礼を実践するのは、主に正月の初詣のときであろう。もちろん日常的に参拝している人もいるだろうが、大多数の人たちは初詣にしか参拝しないのではないか。したがって、二礼二拍手一礼の作法に従うのもそのときだけということになる。

しかしこれは意外に新しいしきたりなのだそうだ。少なくとも江戸時代には、初詣に行く人などいなかったという。

江戸時代と現代で共通している正月のしきたりは、門松などの松飾りをすること、大晦日に年越しそばを食べること、鏡餅を飾ること、おせち料理や雑煮を食べることなどだというのだから驚きだ。

「門松は冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」というのは、室町時代の禅僧、一休宗純作とされる狂歌だから、門松はかなり古いしきたりということになる。
これは、今でも地方ではある程度生きているが、重要なのは江戸時代の正月には、五穀豊穣をもたらす「年神様」がやってくるという信仰が存在したことである。松飾りをするんも、その年神様が宿る依代(よりしろ)となるからである。鏡餅も年神様に供えたもので、おせち料理も同様である。年神様のお下がりをいただくことが雑煮のはじまりだという説もある。(49ページより)

だが、いまでは年神様を家に迎えると考える人はほとんどいないといってもいいだろう。たとえば門松も本来の意味を失い、ただの正月のシンボルにすぎない。

おせち料理にしても同じで、供え物であると考える人はいなくなった。あくまでそれは、正月に食べる特別な料理にすぎないわけだ。それどころか現代では、「どうせ余るだけだから」とおせち料理を用意しない家庭も増えているのではないだろうか。

つまり、たとえ江戸時代と同じことをしていたとしても、その意味は根本的に変わってしまったということだ。

かように、しきたりというものには意外なほど新しいものが多いわけだが、その際たるものが除夜の鐘だという。

古いしきたりだと信じている人が大半ですが・・・(写真:BLAST/PIXTA

晦日の夜に各寺で撞かれる除夜の鐘の回数は、ほとんどの寺で108回と決まっている。ご存じのとおり、仏教において108は人間の煩悩の数とされているからだ。

煩悩とは心の汚れを意味し、108の由来については諸説あるものの、煩悩の数だけ鐘を撞くことで、煩悩を払うことになると受け取られているわけである。だとすれば、除夜の鐘が古くからそれぞれの寺で撞かれていたかのように思えても無理はない。

ところが、除夜の鐘が俳句の季語として定着するのは昭和の時代に入ってからである。1933年に刊行された山本三生編『俳諧歳時記』と翌年の高浜虚子編『新歳時記』からだとされる。(53ページより)

とはいっても、それまで除夜の鐘が句に詠まれなかったわけではないようだ。例えば宝暦年間(1751~64年)の古川柳には、「百八のかね算用や寝られぬ夜」があるという。

また江戸時代後期に陸奥白石(宮城県)の千手院の住職だった岩間乙二に、「どう聞いてみても恋なし除夜の鐘」の句があるそうだ。このように、江戸時代に除夜の鐘は一部で俳句に詠まれてはいたが、とはいえ季語として定着するのは昭和の時代、1930年代になってからだというのである。

知られざる「しきたり」の面白さ

これら一部のトピックスを確認するだけでも、われわれが古いしきたりだと信じて疑わなかったものが、実はそうでもなかったということがわかるのではないだろうか。

本書の面白さはそこにある。「初詣は鉄道会社の営業戦略だ 」「クリスマスは狂乱まじりの無礼講だった」「ニッポンの無礼講の伝統」などなど、見出しを眺めているだけでも興味をそそられ、読んでみればぐいぐいと引き込まれる。

しかも重要なポイントは、高名な宗教学者である著者、さまざまなトピックスを盛り込むことで間口を広げている点だ。そうすることによって、「しきたり」のおもしろさやツッコミどころなどに関心を向けさせているのである。

 

だから信仰心の有無にかかわらず、肩の力を抜いて楽しむことができるだろう。年末休みに読んでみれば、芸能人が大騒ぎしているだけのテレビ特番を見るよりは充実した時間が過ごせそうだ。

 

こんな記事を見ると、本当にああいう決まりっていうのは、勝手にと言うか、勘違いも

あって、どんどん決まることも初めて知りました。新年の1発目としては、非常に参考

にもなり、少し考えさせられました。

 

「悪法も法なり」と別社会の話

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今回のゴーン氏の海外逃亡の話、ちょっと驚きました。こんなことをああいう人たちは

実際にやるんですね。信じられない出来事です。それも20年も日本で仕事をしていたに

も関わらずです。多分、海外の、いわゆるブルジョアの考え方なのかも知れません。

それでもですよ、20年間仕事をした、日本の規則を破るなんてことは、本当に信じられ

ません。収入の差はどんどん広がってる日本ではありますが、欧米で言う、ブルジョア

と言った階級差は日本ではまだ、見受けられません。しかし、24時間体制で人間を配置

していたと言う体制も結局は効果がなかったということになるでしょう。検察は大失態

の汚名を着せられても仕方ないでしょう。もし、報道で言われているように日産を食い

物にしていたとしたら、それはもう許されるべきものでもないですから。途中までは

尊敬すらしていたゴーン氏ですが、途中からかも知れませんが、これでは全部苦労も

水の泡で、首切りもこういう人間だから出来たんだ、と言われても仕方ないことにな

ってしまいます。勾留されていた時も本当に環境が悪かったこともあったのかも知れま

せんが、そこは推測も出来ませんし、はっきりしない部分です。多分、この部分は欧米

からすると人権保護の点から問題はあったのかも、です。分からないですけどね。

 

それでも逃げるなんてのは卑怯者のすることで、最悪の対応だったと自分は思いまし

た。自分はブルジョアでもそんなことは絶対に許されないとはっきり断言出来ます。

そして、欧米の方々の半分は、今回のゴーン氏海外逃亡を応援し、賛成しているそうで

す。どうもそこの詳細が分かりません。罪を作っても、何故そういうことが許さるのか

の発想を自分はまだ、理解していません。そこはもう少し突っ込んで色々調べて理解し

たいと思います。ただ、はっきり言えるのは海外の思想や発想は日本のように単純明快

とか、正直とか倫理、道徳観とは全く異質の部分があります。これはある意味腹黒いと

か、陰湿で悪質の部分とか、そういう意味です。正直者が馬鹿を見る部分がある世界で

あることは決して忘れてはいけません。日本社会とは全く異質の別社会であることを

常に頭に置くべきを考えます。

新年度になって気持ちも新たに

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明けましておめでとうございます。新年2日目です。新年度ですので、自分なりの目標

を立てて、楽しく生きていくことを心に強く決めました。今も多少はしんどい部分も残

っていますが、昨年実は離婚しました。結論からすれば、選択肢は他に無かったように

思います。反省すべき点は多々ありましたが、結論は自分の大事な人を幸せにしてあげ

られなかった、これに尽きます。全部自分が行動した結果なので。昨日の晩に一宮にあ

玉前神社にお参りに行ってきました。新規に自分に再出発を誓うためと関係した人た

ちの幸せを祈りました。是非、皆さんに幸せになって欲しいと思っています。

 

そこで今回は自分の大好きな沖縄本島の古宇利島の写真を掲載しました。ここはもう20

回以上は行っていますが、全然飽きません。もともと沖縄が大好きなので。沖縄に行く

と落ち着きますし。本当に不思議な場所です。沖縄に行くと落ち着くんです。のんびり

した風土、住んでいる人の感情がそうさせるのかも知れません。これからも沖縄は何度

も何度も行く場所だと思っています。後は台風の時はかなり大変な話を聞きましたが、

寒くないのも本当に良い。もう寒いのは駄目ですね。常時寒い場所には絶対にいなくな

い。盛岡の生まれなのに、もうそうなってしまいました。寒いのは本当に耐えられない

し、大嫌いなのです。本当は沖縄に移住したいぐらいですが、色々考えることがあって

移住はしないことにしました。しかし、あのコバルトブルーの海、そして、真っ青な空

。あれはもう何物にも代えがたいほど好きです。自分はかなりの楽天家なので、それに

も合ってるように思います。暗いの大嫌いなんですよね。そういうことを口にも出した

くもない。苦しい時ほど笑っていないとなんです。そっちが好きです。深刻になるのは

外見は一瞬だけ。

 

今、これから一生を可能な限り、明るく楽しんでをモットーの話もしましたが、もう1

つ目標を立てています。それは内房の海の見える場所にログハウスを建てるです。人生

後、約20年。その間になんとか実現させたいと思っています。ここで海を眺めながら、

ぽっくり死ねたら、これ以上のことはないと決めています。簡単ではないのは、もちろ

ん承知の上。他言することで自分を追い込む意味もあります。でも海の見える家なんて

子供の頃からの夢のような話です。是非とも実現させたいし、させるつもりです。

 

 

 

自分にとっては特別な日本映画「フラガール」

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昨日、本当にたまたまなのですがTVを着けてチャンネルを回していたらBSで「フラ

ガール」をやっていました。蒼井優ちゃんとか演技が良いなと思っていたら、最後まで

見入って、途中何回も涙ぐんでしまいました。最初に見た時には、これも残念ながら

TVだったかもなんですが。違うのかな。余りの感動にDVDまで買い、本まで買って読

んでしまってました。正直、日本の映画は自分の好みの作品が余りないというか、DVD

まで買ってしまったのは本当に初めてだったのです。この映画は本当に自分の心にヒシ

ヒシと伝わってくるものがあります。この感覚はなんなんでしょうね。

 

多分、この話が実話で、それも舞台は福島。自分が生まれた盛岡に近い感じがしていま

す。特に方言でしょうか。親近感すら沸いてきます。そして役者も脚本もかなり良い。

もうばっちり心の中に浸み込んでいきます。最後の蒼井優さんのフラダンス(実はタヒ

チアンダンス)なんて圧巻と言うか、最高です。他のダンサー役の女優の方もよくぞ

ここまで仕上げた、そんな感じも持ちました。加えて松雪泰子さんも富司純子さんも演

技が本当に良い。上手いですよね。松雪さんなんてダンスの先生役は本当にはまり役

でした。もちろん美人さんですし。それに、この映画で豊悦さんが大好きになってしま

いました。こんなことも自分にとっては普通あり得ない話です。

 

監督は李相日(りそうじつ)さん、脚本も彼なんだそうです。この映画は2006年に公開

されているので、彼が32歳の時の作品です。感性が本当に素晴らしい。在日韓国人

三世さんとのこと。まだ、45歳と言うことなので、今後も作品も良い物が出てくる可能

性もあります。公開前は話題にもなっていなかったと言う話ですが、役者さんも良いし

脚本、監督も良いとなればヒットしない訳がないです。コチ込みで話題になったそうで

すけどね。そんなこんなで「フラガール」は自分にとって非常に記憶に刻み込まれた、

特別な映画となりました。

 


【映画予告編】『Hula Girls(#フラガール)』予告編/出演:#蒼井優 松雪泰子 豊川悦司 / 山崎静代 岸部一徳 富司純子(李相日監督|2006年9月23日公開)

 

 

国本の湧水を汲みに行ったら、地元のおっちゃんに更に良い湧き水を教えてもらう

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今、メダカを飼ってるんですが、どうも水質がかなり悪くなっていたらしくて、可哀相

なことに小さなメダカが3匹、お亡くなりになりました。2匹駄目になっていた時に

気付いて水替えもしないと思い、国本の湧き水を汲みに行きました。前回も例の

台風後に行ったのですが、湧き水の手前の崖が崩れていて片側通行になっていました。

ここもかなり雨量があり、崖が崩れたように思います。

 

上記の上の写真が国本の湧水なのですが、かなりの量が流れています。50㎜位の直径

のパイプから満流で出てますので。説明によると近くの湧き水から引っ張ってきたよう

な説明になっています。県道32号線道路脇です。それで片側通行なので手前に車を止め

てポリタンクを持って歩いて湧水の場所まで行きました。それで水を汲もうとした、そ

の時に軽トラックのおっちゃんが目の前に止まったのです。目がおっちゃんと合ったの

で挨拶したら、おっちゃんが急にこう言い出したのです。「その水より美味しい水が

この近くにあるんだよ。教えてやっからよ」「!!」

 

最初は軽トラックに水の瓶が載せてあったので、水汲み仲間と思っていたのですが、

そうじゃなかったわけです。「その水、臭せえべ。全然違う良い水があっからよ。」

そんな風に言われたら聞かないわけに行きません。詳細聞きました。この場所から少し

奥のようです。分かりにくかったので、おっちゃんに2度聞きました。でも丁寧に教え

てくれました。なんて優しいんでしょう。「場所、わかるからよ、じゃあな」そう言っ

ておっちゃんは去ろうとしたんので何度もお礼を言いました。やはり日本人も捨てた

もんじゃないなと感じた一瞬です。自分は何故か、そういうことが時々あるんですよ

ね。なんか可哀相な奴って思われてるかもです。過去の笑い話では入社して間もない頃

だったのですが、ある人から可愛いお姉さんのいるキャバレーのタダ券を頂き、試しに

行ってみたのですが、お姉ちゃんよりも隣のおっちゃんに好かれてしまって、お姉ちゃ

んでなく、おっちゃんが私の隣に座って離れません。それで息子の進学の話とか延々相

談されたことがありました。お姉ちゃんもおばちゃんもお店には何人もいるのに、どう

見てもお馬鹿ですよね。

 

さて、道を教えてもらったは良いですが、道が細いし、完全な林道だし、そっちこっち

通行止めになっているわ、でヒヤヒヤしながら車を進めたのですが、トンネルを抜けた

らありました!確かに分かり易いかもですが、物凄い山奥です。そして、水量はそう

多くはないですね。水の出が波打ってます。でも良い感じの湧き水のようです。

「やった!ラッキー!」と思いながらポリタンクで水を溜めました。これならメダカ

君も大喜びでしょう。場所の詳細は申し訳ないですが言いません。なんせ水の量が多く

ないし。しかし、おっちゃん、ありがとう!でした。

サカナクションの「新宝島」とSwing Out Sisterの「Breakout」が頭の中でぐるぐる回る

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気に入った曲がたまに頭の中で何度も繰り返されることがありますが、今、何故か

サカナクションの「新宝島」とSwing Out Sisterの「Breakout」がかなり気に入って頭

の中でもぐるぐる回っていて、口ずさんでいたりしてます。どうもyoutubeでPVを見て

からすっかり気に入ってしまったようです。サカナクションは流石に名前は知っていま

したが残念ながら曲は聞いたことが全然なかったのが事実なのです。でも、新宝島

PVを見て、完全にはまりました。曲も良いし、このPVの感性、最高です。もうPVは

自分採点では120点です。んー、今、新宝島youtubeで聞いていたら、「忘れられない

の」ってのが聞こえてきました。えー、これもかなり良い!カッコいい!オシャレ!

彼らは本当に凄いです。このPVは、少しだけ物足りないのがあるかなと思っていたら

なんと嶋田久作氏が出てきたところで噴いちゃいました。

 

いやー、この感性大好きだなぁ。めっちゃ良いです。少し興奮してます。新宝島と忘れ

られないの、のPVの監督さんは同じで田中裕介氏とのこと。田中氏、只者じゃないで

すね。ウィキペディアで検索してみてみると有名な映像作家さんなんですね。それは

そうだ。リンクになっていた彼のHPで作品が列挙されていましたので、ご興味のある

方は是非ご覧ください。田中氏も一挙に好きになってしまいました。

さて、サカナクションのPVの話に戻りましが、まずは新宝島のPVのはまった部分に

ついて説明しますね。1つは時代が古い感じがすること。多分、年齢の高い方ですと

すぐに分かりますが、完全にドリフターズの2時間番組のオープニングそのままなんで

す。分かる人はすぐ分かります。そして、あのステップ。もう何とも言えません。

すこしぎこちないところが最高です。ダンサーのボンボンがメンバーの顔を擦ってる

し。この演出なんてもう、どはまりです。そして、後ろに下がるステップ。あのドタバ

タ感も最高です。田中氏もこんなに反応していたら、思惑通りとニンマリでしょう。

こういうのは、いくら書いても書き足りないぐらい。

 

そして、次はSwing Out Sister。まずはサウンドが良い。ジャズっぽくもあるし、ニュ

ーミュージックのような不思議な独特なサウンドです。そして、ボーカルの彼女、

コリーン女史の表情が明るくて楽しそうで最高です。なんせかなりの美人さんですし。

しかし、この曲は1986年の曲とのこと。もう30年以上前の曲とは全然思えない。古

新しい感じです。歌詞の訳を見ても内容も良い。なんでしょう。日本もとても元気が

あった時代の素敵な曲。そんな感じです。ベストアルバムを聞いても気に入る曲が

かなりあります。もう初老なので、こんな受け取り方になるのかもと少しだけ心配も

しますが。でも、こういう曲を聞いてると元気が出てきます。SwingOutSiserは少し

前まで活動は継続していたようです。メンバーは途中から2名でやっていたようですけ

ど。

 

久しぶりに音楽が頭の中でグルグル回っていました。気に入ったのもそうですし、自分

に必要な曲だったかもと思ってます。でも、音楽って本当に素敵で素晴らしいです。


サカナクション / 新宝島 -New Album「834.194」(6/19 release)-


Swing Out Sister - Breakout (Official Video)

武井壮氏がご立腹なのは当然のことです

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ネットでの利用者のマナーが悪いのはもう20年位前からですが、ここ最近は本当に酷い

ことが多々あります。常識では考えられないようなことがネットでは起きています。こ

れは本当におかしいです。端的には自分が誰かが分からない形で他人に対して非難が

侮辱をするのは失礼で卑怯な行為以外の何物でもない。それが出来ちゃうことが不思議

でなりません。ここ最近では武井氏が非常に怒っているのも、このことでしょう。変に

思うかもですが、ここでも自分のばあちゃんの話が出てきますが、他人に酷いことをす

るとそれは自分に返ってくるからね、と教わりました。他人に迷惑をかけないことも

そうですが不必要に他人を悪く言ってはいけないということです。これが人間同士の

マナーだと思ってます。仮に思っていても言ってはいけない。そういうことです。

 

武井氏が例に出した、「言論の自由」ってのも次元の全然違う話なので、もう、この非

礼な言動に関しては全く出てこない例です。マナーを守れないと言うのは言論も何も

あったものではないです。少し考えてみると酷い発言をする方は、きっと自分で傷付い

たことないんじゃないかと思いますね。そういう痛みを自分が知っていたら、他人には

それは絶対に言えないはずだからです。でもひょっとしてここも違うのかな。痛みを

知っていても言うとしたら、それはどんな心情なんだろうと思いますね。非常に不健全

です。まあ、確かに今の社会は不健全極まりないことばかりなので、その影響もあるん

じゃないかとかも思います。もう1つは考えないで物事に対して、すぐに言う癖がある

のかなと言う気がします。何でも口に出していう方が多いですから。それは1つの傾向

かも知れません。もう1つは自分の中のストレスの多さというか、不満の多さでしょ

う。鬱憤が溜まっていたら、それは吐き出したいですから。でも分かってないのが他

人をけなして、鬱憤晴らしをしたと思っても、それは自分を汚すというか、けなしてる

行為に過ぎないのです。これはすぐには、分かりにくいかな。そんな風に考えます。

 

動画サイトを見ても日本人を褒め称えるような内容が多々ありますが、それは本当なん

だろうかと最近は思ってしまってます。真面目で素直なような感じで日本人を称えてい

ますが、深層部はもっと違うような、そんな気さえしてきています。