今回は少し真面目に最近、気付いたこと、考えてみたことについてお話します。それは
日本人についてのこと。よくよく考えてみれば非常に不思議な民族に思えるのです。厳
密には違うと思いますが、単一民族。教育水準も高く、未だに真面目で大人しい。そし
て人間味も悪くない。第2次世界大戦後、戦争で人殺しをしたこともない(色々異論も
あるかも知れませんが)それに利用するエネルギーの98%は輸入。そしてGDP国内
総生産の約6割が個人消費。文盲率数%。本当に不思議としか、言いようがない国民
です。農業だって先進国では最下位位。国土も米国の11分の。国土の7割が山岳と森
林。
色々総合的に見ていくと、どう考えても世界の中の経済大国となり得ない要素や条件ば
かりとなってしまう。エネルギーのほぼ100%が輸入ですよ。普通で考えたら、それ
で品物を作って、海外に売ったら、単純に値段が高いだけで売れるはずがない。そう考
えると如何に日本の製品のレベル、質が高いのか、想像出来てしまいます。GDPの6
割が個人消費も凄いことです。いかに我々がお金を多く支払い、製品を買って生活をし
ているのかということが分かります。後は国際紛争に関して、日本がどう関わるか、
ここの部分は非常に考え深い。自分が勝手に思っているのは米国と歩調を合わせないで
やっていけたら、と思う部分です。昔は確かに米国も世界の警察の役目も果たしていた
部分もあったのでしょうが、どうみても独り善がりで敵を作る行為を平気でやり続けて
いるように思えます。
ここに日本人が歩調を合わせる必要は絶対にないし、日本人は誰とも区別無く世界の皆
さんと上手にやっていける能力があると思っています。これは米国もロシアもイギリス
フランスも無理です。彼らは覇権主義ですから。人類みな兄弟なんてのは妄想に過ぎな
い、なんて分かったように言ってるのは単純に受け入れで、日本人はこれが出来るはず
で、その能力も持ち合わせています。普通で考えても米国が日本のために戦争をして問
題を解決してくれるとは、どうしても思えないのです。まあ、独善的な考えかも知れま
せんがフランスでのテロ発生以降、こんなことを考えることが多いのです。