出典:話題となってる白尾層、読売新聞HP,岡田教授提供(茨城大)
千葉県民としては、とても面白い記事を見つけました。市原市田淵近辺の露頭(地層
が層となって露出している地層)、千葉セクションの白尾層(びゃくびそう)が地球
の代表的な地層、例えば、ジュラ紀のような名称として採用されるかもしれないと
言う話題で盛り上がっています。馳文部科学相が5日、現地視察をしたそうです。
色々面倒なお話を省くと、この地層が国際的に、ある年代の調査・研究対象の国際的
な代表地として認定されると言うことです。そして、それが認められると地層に金の
杭、ゴールデン・スパイクが打ち込まれるのだそうです。そういった場所は今まで
日本には1か所もない。世界中でもたった65か所。ですから、もし、その認定がなされ
ると見学者が大勢来ることになります。
現在、イタリアの2か所と、その認定を争ってる最中で、今年の秋ぐらいには決まる
そうです。認定されるには、いくつか条件があるそうですが。しかし、非常に良い話
です。今まで日本に1か所もない物が、養老渓谷にですから。非常に楽しみです。
また、それがはっきりしましたら、ここで扱いたいと思います。そうそう、地層の
名称は「チバニアン」。どうでしょうか。