引用:水の国くまもとTKU,
https://www.tku.co.jp/news/%ef%bd%8a%ef%bd%81%ef%bd%8c機トラブル引き返し部品落下/
今日、熊本空港発羽田行きのJAL632便がエンジントラブルを起こして、熊本空港に戻
るというトラブルを起こしました。機体はボーイング767‐300型。そこそこ古い導入機
で一番古いものはJALでも20年を超える機体もあるのだそうです。乗務員と乗客に怪我
等がなかったのは幸いでしたが、空港から7㎞程離れた益城町安永の病院と自動車整備
工場等に5㎝ぐらいの金属部品を落としてしまった、と言うのです。怪我等全然無かっ
たのは本当に良かったですが、エンジンに不具合が起きて、金属部品が10個以上も落ち
るようなトラブルは何故なのか、と思ってしまいます。
同便は離陸後にエンジンに異常な振動を感じて空港に引き返していますので、エンジン
稼働時に内部部品が破損した可能性も考えられます。耐用年数を超えた部品の疲労?
点検部品交換時の不具合?素人が考えても当然結論は出るはずもないですが、気になる
のはJALと言う会社が一回潰れて、相当の合理化をして今に至っていると言う事実で
す。合理化と安全性は反比例です。また、噂の段階ではありますが、合理化による内部
からの特に安全性に関わる不満も聞いたことがあるように思います。去年のマスコミに
よる調査ではJALの機体の3割は中国で整備をしているという報告もあります。決して
中国だから駄目というつもりもありません。しかし、安全性のグレードと言う部分では
どうしても日本国内で実施するよりグレードは落ちる危険性が高くなる危険性は常にあ
ります。今までの両国の国民性を見たら、どうしてもですよね。
さて、そうは言うものの日本の航空会社では昭和61年以降、死亡はゼロ。そう、なんと
いないのです。事故発生はJALで100万回に1.3回、ANAでは2回と非常に事故発生率も
低いのです。また、犠牲者の出る確率も毎日10時間飛行して、438年に1度起きるか、起
きないか。だから自動車事故よりも心配する必要のない乗り物となります。ここは安心
出来ますよね。それでもあの飛行機の揺れは本当に恐いですけど。