気になるトピック&ニュース少し掘り下げブログ

沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

雑・遂にジャンボが22年に生産中止に

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遂に米航空機大手ボーイング社が「ジャンボジェット」の愛称で親しまれた大型機「7

47」シリーズの生産を2022年に終了すると発表したそうです。何故か一抹の寂し

さ漂ってきます。これからは新型肺炎の影響で世界的にも不況になるし、それに伴って

生産計画を見直すのも仕方のない話。既にJALでもANAでもジャンボの姿はもう見るこ

とは出来ません。1970年に就航だそうですから、もう50年間も運航されていたこと

にもなります。これも何故か人の一生に近いような感じです。大型の航空輸送を一手に

引き受けていた機体と言っても過言ではないでしょう。そういう機体です。決してカッ

コ良い機体ではないですが、愛着が湧く機体なんです。正直、国内の利用でも出来れば

ということでジャンボを選択して乗ったりしていました。これは本当の話です。

 

大きいと揺れも少ないし、悪天候でも小さな機体に比べれば安心出来ます。もちろん、

2階建も良い。そう言えば29歳で渡米した際も何とビジネスクラスからサービスで移動

させてもらいJALのジャンボの2階でした。当時は相当嬉しかった記憶があります。

本当かどうかは別としてシートの列毎にCAさんが決まっていたようなそんな記憶があ

ります。当時もほぼフラットシートに近い形で寝ることも出来ました。でも寝れなかっ

たですけどね。キャビアシャンパンも飲み放題だし、JALのハッピも貸してくれたよ

うに思います。今思ってもそんなことがあったんだと感心してしまいます。

 

新婚旅行もJALのジャンボでした。当時はアンカレッジで給油?でトランジットがあり

ました。前もここで述べましたが、アンカレッジ空港に着陸した際に衝撃はなかった

ですが大きく跳ねて乗客から大きな悲鳴があたった記憶があります。JTBのツアーだっ

たのでツアーコンダクターの女性が「積み荷が軽くて跳ねた」なんて言っていました

が本当だったのか、どうか。旅客機の着陸で跳ねたなんてのは結構な搭乗数にも関わ

らず今まで1回だけです。何故か恐くはなかったですが、100m近く跳ねて収まった気

がしています。新婚旅行は後尾の方でなんか狭い気がしていた記憶があります。

 

それとどうしても記憶から消えないのが例のJAL123便の事故です。決して忘れられま

せん。あんな大事故がなぜ起こったのかは未だに自分の気持ちの中では整理出来てい

ないのです。PCのOSとしてwindowsよりも優れていただろうと言われているOS「トロ

ン」もあの事故で実現出来なくなったということも知っています。まあ、暗い話は置

いておいてですね。

 

旅客機事故の本も好きで相当読み、そして前は空港に行って旅客機の離着陸を何時間も

飽きずに見ていた自分にとってジャンボジェットはこんな風に愛着のあった機体なので

す。物に愛着って変でしょうか。でも、大人になったばかりの頃も自分でジャンボを飛

ばすなんてことが実現出来ない夢でもあったんです。また1時代が終わる象徴なんだと

自分に言い聞かせています。ジャンボジェット、今まで本当にお疲れ様でした。