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沖縄の大好きな中年オヤジですが、ブログで色々取り上げています。(笑)

地球に小惑星衝突は稀でなく普通に起こって当たり前の感覚に

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引用:ベーリング海上空に落下した直径8m隕石(いんせき)とみられる煙。気象衛星「ひまわり8号」の画像(2018年12月19日午前9時20分、NICT提供)

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メテオクレーター

東京大木曽観測所(長野県木曽町)が20日発表したそうです。直径約8メートルの小

惑星が16日、地球をかすめるように通過したそうです。その通過位置は地球と月の間

の約半分にあたる22万キロの距離。昨年末には、10メートルほどの小惑星がベーリ

ング海上空に落下したことも判明しており、地球には頻繁に小惑星が接近していること

が分かってきています。

 

 

そもそも小惑星は岩石質の小天体で、大部分は火星と木星との間の小惑星帯に集中して

いる。2007年末までに発見され、仮登録されたものは約39万5000個。最大のもので直

径910km、小さなものほど数が多く、直径1km以上のものが100万個以上あると推定さ

れています。火星と木星の間に形成されるはずだった惑星が、木星の重力の影響で一人

前の惑星になれずに残った残骸(ざんがい)と考えられるそうです。それが何かの拍子に

地球に向かって飛んでくることになるんですよね。だから正直言って危ない。1日で

100トン以上のそういった物が地球に降り注いでるとも言われてます。

 

そう言った訳で地球の上空には小惑星などの多数の天体が通過していますし、これらの

中には地球に接近し大気圏で燃え尽きることなく落下するものもあり、2013年のチェリ

ャビンスク州の隕石落下では多くのけが人を出しています。2018年12月18日の直径約

10mの小惑星ベーリング海上空で爆発したものでは、そのエネルギーは1945年に広島

に投下された原子爆弾のエネルギーの約10倍といわれてかなりの破壊力があるわけで

す。地球にとって特に危険性が高く深刻な影響を与える天体は直径が150mを超える天

体。ユカタン半島にあるチュクシュルーブ・クレーターの調査から、約6550万年前に秒

速10~20kmの速度で衝突した直径10kmの小惑星は、大型の恐竜を全滅させたと考えら

れている。クレーターは直径150km、深さ30km。周辺はマグニチュード11規模の地震

と大規模の火災が発生し、海に落ちたために生じた津波は高さ300mと推定されていま

す。さらに、衝突で巻き上げられた塵が成層圏に及んで漂い、数ヶ月から数年間太陽光

線を遮り、植物など光合成生物の死滅に端を発し生物全体の70%が滅んだと推測されて

います。そして、直径10km規模の小惑星衝突は1億年に1回程の頻度で起こると考えら

れる。直径1kmの小惑星衝突でも地球規模の気候に変動を与えると考えられ、その頻度

は100万年に1回程と推定される。これより小規模な衝突は影響こそ限定的になるが、そ

の反面頻度は上昇する。直径1.2kmのメテオクレーターを作った隕石は直径50m規模で

あったが、頻度は1000年に1回程あると考えられています。そして人類誕生から700万

年。多分何度かの小惑星の衝突を経て、人類は生き残ってますが、この先どうなるかは

全然分かりません。そんな中で私たちは毎日生きてるんですよね。

 

 

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