自分は余り寝つきが悪いということはなくて比較的短時間に寝てしまいます。ただ、睡
眠の深さ、熟睡と言う部分では?マークが付いてしまうこともたびたびあります。それ
は特に音で起きてしまうことが起きてしまう原因の第一となっているように思います。
その原因を除くにはイヤーウイスパーのような耳栓を使うのが良いと思っています。
今回のお話は「カラパイヤ」に掲載されていた”アメリカ陸軍兵士もやっていると言う
「2分で眠りに落ちる」テクニックの紹介です。
【カラパイヤ4月25日より】
体をリラックスさせる「2分で眠りに落ちる」テクニックとは?
スポーツ界では、世界で最も偉大な短距離走コーチのひとりとして知られたLloyd Bud Winter(ロイド・バッド・ウインター)。
彼が著した「Relax and Win: Championship Performance(リラックス―プレッシャーへの挑戦)」には、このように記載されている。
競技の前に大切なのは、リラックスして緊張をほぐすこと。これを学ぶことで、スポーツのパフォーマンスを向上させ、怪我を減らす
集中力を保つには、体の緊張を緩和させ、疲労の蓄積を防ぐのがベストだ。
その方法のひとつとして、この本の中では「2分で眠りに落ちるテクニック」が紹介されているという。そしてこのテクニックは、長年のアメリカ陸軍でも導入されてきた。
軍で働くパイロットらにとって、集中力は当然必要不可欠なものだ。しかし、彼らは仕事が終わった後も、あまりの疲労のために十分なリラックスができず、そのため十分な睡眠をとることもできなかった。
すると翌朝には睡眠不足となり、ストレスも相まって優柔不断な対応をしてしまうという悪循環の繰り返しとなっていたようだ。
そこで、この睡眠テクニックを取り入れてみたところ、6週間後ぐらいには効果が表れ始め、96%もの成功率でもって、2分以内に眠りに落ちることが可能になったそうだ。
基本は2つのステップをマスターするだけ
■ステップ1
まず、ベッドに入り横たわった状態で、1分半ほどかけて次の行為にチャレンジしてみよう。
1. 舌、あご、目の周りの筋肉など、顔の筋肉をほぐしリラックスさせる。
2. 肩の力を抜いてできるだけ肩を下げた後、片方ずつ腕の力を抜いてリラックスする。
3. 息を吐き出し、胸をリラックスさせる。
4. 最後に、太ももからふくらはぎへと順に脚をリラックスさせる。
この4つを行った後、頭をクリアにするために更に10秒ほどリラックスしよう。
■ステップ2
次に、頭の中で次のイメージのどれかを思い描く。
・頭上には青空以外何も見えない静かな湖で、カヌーの上に横たわる。
・真っ暗な部屋で、黒いベルベットのハンモックに気持ちよく横たわって揺れる。
・10秒間、「何も考えるな」と繰り返し口にする。
以上がカラパイヤで紹介されていた2分で眠りに落ちる方法です。リンクも張っておき
ます。(http://karapaia.com/archives/52273495.html)ロイド氏が書いた「リラックス
―プレッシャーへの挑戦」は1980年に発刊された古い本でアマゾンで調べてみても
新刊としては販売されていません。中古では販売されているので更に興味がある方は
読んでみるのも良いように思います。一番のポイントは「いかにリラックスするか」
ということでしょう。前述のステップ1は頭から足までのリラックス方法ですし、ステ
ップ2は身体を弛緩させた後の、頭をリラックスさせるためのイメージ法です。そこが
理解されていれば、自分なりに好きな形に変えても良いように思います。これは特に
リラックスできる条件が個々で好みがあるためです。
これからは気温も高くなりますが、まだ寒い日もあるようで体調管理には十分気を付け
たい時期です。特にこの連休は普段のストレスを取り、リフレッシュすると同時に後半
は精神も身体も十分英気を養うために十分な睡眠もとるのが大事だと思っています。